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一年で一番嫌いな季節。

2007年06月24日 | 雑記
最近、雨ばっか降ってる。当たり前といえばそれまでだけど、でも毎年決まった期間に〝雨がよく降る〟っていうサイクルがあるのは、不思議だ。

でも、気分が晴れない。

やっぱり、晴れの日、太陽の下にいると気分はよりポジティブに向くけど、雨が降ってたり、曇天だったりすると、気分はネガティブ方面に右下がる。

人間のメカニズムの中に影響を与えるようにDNAがそうなっているのか、わからないけど、「梅雨は憂鬱の季節」と言われるほど、雨=憂鬱という価値観が根付いているし、実際そうなる人が多いと聞く。

なんでだろう。

考えてもわからない。こればかりは。

ただ、雨の日は、傘を差しても絶対どこかしら〝濡れる〟から、

やっぱり雨の日は嫌いだ。


まあ、ここからは蛇足だけど、

はたと〝妄想〟という漢字を見て、気付いた。

妄想の〝妄〟は、〝亡き女〟と書く。

つまり、〝死んでしまった最愛の女性の事が忘れられず想像すること(または、想うこと)〟がそもそもの〝妄想〟という意味だったんじゃないか。

まあ、今の意味でも、合わないわけじゃないけど、今はちょっと良い方面での捉え方をされていないだけに、もし本来そういう意味で作られた言葉だとしたら、残念な気持ちでもある。

漢字って、そういう暗号解読のようなニュアンスが秘められてるから、面白いね。


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