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来年公開の「アベンジャーズ/インフィニティーウォー完結編(仮)」までの流れ予想

2018年05月01日 | 雑記
全世界ですごい勢いで興行収入が膨れ上がっているようですが、日本はダントツで低いようです。やっぱり日本は特撮=子供向けっていう印象操作を子供の頃から受けているため、どうしても大人になってヒーローものを観に行く習慣が少ない気がします。

それに、日本人はミーハーなので、続編がいきなり公開されても予習するのが面倒くさいから観に行かないっていう傾向があり、だから日本だけ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.2」をリミックスに邦題を変えたり、続編を匂わせるタイトルを極力消そうとします。いわゆる初見が多い。劇場に観に行った時の隣の席のカップルの女性は明らかに初見で、スパイダーマンなんで出てるの?っていうレベルでしたから。

そんな「アベンジャーズ/インフィニティーウォー」ですが、衝撃のラストからどう完結編に繋げるか。

そのヒントに、劇中でタイムストーンを使い数千もの未来の可能性を見てきたドクター・ストレンジが「勝つ方法が1つだけ」と言い、「こうするしかなかった」と最後に言っています。しかしバッドエンドで映画は終わってしまいます。ただそのバッドエンドもプロセスの中の一つだとしたら、こうするしかなかった未来こそ逆転の可能性がある未来。最後に残ったメンバーも意味深です。タイムストーンさえ取り戻せれば時間を遡れるので、インフィニティーストーンを集める前に戻ってサノスを倒せば勝てるチャンスはあります。ただそれなら、ドクター・ストレンジはなぜそれをしなかったのかも気になります。


さて、続きが注目される完結編ですが、その物語のキーとなる映画が、今年の8/31公開の「アントマン&ワスプ」です。時系列的に世界があんなことになった「アベンジャーズ/インフィニティーウォー」後だと予告編を見ている限り辻褄が合わないので、おそらく「シビルウォー/キャプテンアメリカ」から「アベンジャーズ/インフィニティーウォー」までの間のストーリーになるんじゃないかと予想されます。アントマンは水面下で実はこんなことしてました的なエピソードかなと。

そして、来年3月公開のマーベル新ヒロイン「キャプテンマーベル」が重大なキーとなるでしょう。「アベンジャーズ/インフィニティーウォー」のポストクレジットに表れたサインはまさしく「キャプテンマーベル」を指すものです。

「キャプテンマーベル」は時代設定が90年代になる予定で、なぜ今までアベンジャーズの前に姿を表さなかったのかが描かれていると思います。能力的には、DCコミックスのスーパーマンと似た能力で、強靭なパワーとビームを出せ、空も飛べるようです。イメージ的にはスーパーガールに近いかもしれません。サノスと対等に渡り合える唯一の希望が彼女なら、完結編にすごく希望が湧きます。まぁ大人的なことを言えばすでに「スパイダーマン」の続編、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編の製作が決まっているので何らかの方法でヒーローたちはまた戻ってこれるはずなので、希望しかありません。

とりあえず完結編までこの2作で少し物語を前進させると思いますので、「アベンジャーズ/インフィニティーウォー」を観た方はぜひこの2作にも注目してください。



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