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噺のわかる人。since 2005

主に映画情報、時々ラルク&HYDE情報をお届けします。

ちょっと、今回は真剣に言わせてください。

2005年05月20日 | テーマトーク
尼崎脱線事故の後、JR西日本社員への嫌がらせや暴力行為が相次いでいる。同社は「列車の安全な運行に支障が出かねない」として、主要駅のホームに計約30人の警備員を配置、運転士や車掌の安全確保に乗り出した。
(from毎日新聞 2005.5.19)

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何、偽善者ぶってんねん!って言われるかもしれないですけど、
ちょっと、これだけは言わせてください。

これは、駄目でしょ!
ていうか、その社員さんは関係ないんやから。

わかりますよ、怒りをぶつける対象がもういないから、同じ会社の社員にぶつけるしかないっていうのは。でも、それって、戦争と同じじゃないですか。

軍隊の人らは、お互い何の面識もないし、個人的に恨みがあるわけでもない。ただ、“国”という大きなくくりで戦ってるから、殺しても構わない。それと同じですよ。

そんなの、直接的原因でない社員さんをいくらいじめても、何も解決しないし、その暴力でももし、社員さんたちが死んでしまったら、今度は、被害者から加害者側に回るって事です。ていうか、もう暴力を振るってる時点でもう加害者側に回ってますよ。

しかも、今回のは、電車事故ですけど、これは明らかに人間が人間に危害を加えてますから、事故よりも卑劣だと思います。だから、怒りはうちに溜め込んで、裁判なり、話し合いなりで、暴力なしの言葉で訴えてください。暴力は、事故よりも悪だと思いますから。

社員さんたちもこの事故の被害者だという事をわかってあげてください。「この事故で、なんで私たちがこんな目に遭わなきゃいけないんだろう?」って思ってるはずです。
“JR西日本”を一くくりで悪にするのは、絶対に間違ってます。



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