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ウッチャンはちゃんとやってるよ。

2006年12月23日 | テーマトーク
(『ゲンダイネット【2006年12月19日掲載】』より抜粋)

お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(42)が大ピンチに見舞われている。12月18日から1月5日までのいわゆる“年末年始”の出演番組がわずか2本しかないのだ。そのうち1本はレギュラーが終了したテレビ朝日の「内村プロデュース」の特番だが、もう1本はフジテレビが29日の深夜1時半から放送する「スティング松岡 危機一髪!」というコメディードラマ。内村は落ち目のお笑い芸人を演じるというから素直に笑えない。

年末年始といえば、朝から晩まで「お笑い番組」が目白押しで、芸人にとっては書き入れ時だ。10本以上の番組に顔を出す芸人も珍しくない。そんな時期に、相方の南原清隆とのコンビで出演するお笑い特番も2本しかないから、まさに崖っぷち状態。

「ここ数年、お笑い界は若手の台頭が一気に進み、内村は完全に押し出されてしまった。ネタが抜群に面白いわけじゃないし、司会をやってもノリや若手芸人のイジリ方がいまいちでスピード感もない。どうしても古臭く感じてしまうのです。ギャラも1時間100万円前後と割高だから、テレビ局からなかなか声がかからなくなってしまった」(マスコミ関係者)

今年の内村は1月の月9ドラマ「西遊記」(フジ)で沙悟浄役を好演して高視聴率獲得に貢献。2月には監督、脚本、主演を務めた映画「ピーナッツ」がヒットするなど、奮闘していた。

去年4月に結婚した元テレビ朝日アナウンサーの徳永有美のためにも、もう一花咲かせて欲しいのだが……。


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まず、この記事を読んで思った事は、「余計な心配する前にウッチャンの方があなた(この記事を書いた人)より儲けてるから」


ウッチャンは、たしかにお笑いの仕事が減ってる。それは、ウッチャンナンチャンとして司会をやる場合、ダウンタウンのようにボケと突っ込みにはっきり役割分担されてないから二人いてもあまり効果はないからだ。

だから、ウッチャンの良さが生かせる「内村プロデュース」があったわけだけど、それもなくなった。そんな中で、ナンチャンはキャスター。ほぼ脱お笑いな形に入っている。ウッチャンナンチャンとしての番組は、特番とラジオくらい。

でも、ウッチャンは、映画監督という道を開拓した。
年末放送されるドラマも原作はウッチャン本人が持ち込んだらしい。

ウッチャンは最初、映画監督になりたくて上京したから、それで今、ようやく夢が叶った状態と言ってもいい。

TV収録のない間は脚本執筆や作品構想をしていても全然OKだと思うし、きっとそうしてる。

映画『ピーナッツ』は本当に初期の北野武監督作品みたいに荒削りな部分があり、青臭いけど、これからどんどん成長していくと思うし、そのうち賞を取れる監督になりそうな予感がする。

アーティストと一緒で、リリースやテレビ出演がないと「消えた」とか「休んでる」と思ってる人が多いけど、全然水面下では仕事をやってるから余計な心配だし、出演料一時間100万だったら充分じゃないか、とこの記事を思った。


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