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映画感想文 Vol.22 「インストール」

2005年08月29日 | 映画感想文
インストール (2004)
★★★★☆☆☆☆☆☆



DVDで、観ました。

まぁ、90分だし、苦痛という事はなかったですが、山場がなかったのが物足りなかったというか、やはり原作が短い分、映像化に辺り、演出やら追加シーンで補うしかなかったのでしょう。

もし2時間あったならば、しんどい映画でしたけど、90分にしてくれた事が幸いでした。もしかしたら60分でもよかったのかもしれません。『蹴りたい背中』と同時上映って形の方がよかったかも。二つでようやく満腹になれるみたいな。これ一本じゃ、軽食ですから。

多分、映画館で観てたら3点でした。
ボリュームもないし、1800円分は楽しめないからです。
内容は500円くらいの映画です。

主要登場人物も二人ですし、ほとんど密室劇なので、チャットの具現化、上戸彩の語りを入れないと場が持たないというのもあるし、二人の演技もうまい! というものではないです。正直、見終わって、何も残りませんでした。あぁー終わったんだって感じでしたね。

でも、不思議とマイナスイメージもなかったので、悪くはなかったという事なんでしょう。まぁプラスイメージもほとんどありませんが・・・・・・。(カメラアングルがよかったくらいです)

映画にする必要性は感じなかった。完全に話題性だけで作った感は否めません。

まぁレンタルで、充分だと思います。

上戸彩ファンの映画な感じがしましたね。
粗大ゴミ置き場で寝転がるシーンと言い、最後のシーンと言い、キャラと言い、発言と言い、本人には絶対にない事をしてますから。



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