今日はBEYONDロング稽古2日目
衣装を着て、通し稽古しちゃうんだからね
と、その前に今日は行くところがあるんです
今回芝居に創る上で大きな影響になるであろう場所へ。
今回も舞台に出演してくれる古俣麻弥さんと一緒に「暗闇の世界」へ行ってきました。
「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」
簡単にいうと完全な暗闇の中でいろいろな体験が出来るものです。
案内をしてくれる人は、皆さん視覚障害をもった人で、
中での動きや色々なものを感じ取る感覚など、多くのことを学びました。
多くは記しませんが、今回の芝居、そういうことです。
さて、体験が始まるとまず、白い杖を選びます。
これが本当に大切なものなんだって後々強く感じました。
真っ暗な部屋の中は恐らく石畳があり、神社のようなものかなと感じました。
完全なる暗闇なので、視覚は一切利きません。
1センチ前のものも見えません。
少し歩くと、葉っぱのガサガサという音と手に感覚が…
アテンダントさん曰く「それは笹の葉ですよ」とのこと。
言われて初めて確信を持てたけど、それまでは「笹かな?」って感じでした。
少し歩くとブランコがありました。
感覚を信じてで乗ってみたけど・・・怖い…すごく怖かった。
その後もいろいろな場所へ移動して、
いろいろな感覚を感じることが出来ました。
詳しくはやっぱり自分が感じて見なきゃね。
それに言葉では表現できない感覚だったんです。
本当に大切な体験をさせていただきました。
自分の表現者としての新しい感覚を養えるんじゃないかって感じました。
絶対にまた行こうって思いました。
さて、貴重な体験をした後は稽古場へ移動です
今日は衣装ありでの通し稽古でございます
上記のスケジュール都合によりギヤは少しだけ遅刻していきました。
福井君にそれまでの段取りを任せてあったので、
ストレッチが終わってスローモーションに入っているところでした
合流したらスローから発声、そして通し稽古開始です。
うん、一人大幅な遅刻があったので、その部分はギヤが代役
そのせいか、みんなの感覚はあまり研ぎ澄まされていなかったと思う。
正直、悔しい。
何故ならみんなはもっと出来る筈だから。
うん、悔しい。
何故ならこれは回避出来たことだから。
詳しくは記しませんが、そういうことです。
夜の部、全員集合しての通し稽古。
衣装を着て初めての通し。
みんな、着替えのタイミングや小道具の出ハケの確認に終始していたように思える。
まだまだな感覚があった。
もっともっと…出来る筈だよ。
がんばれ皆
稽古後、全員で飲みながら舞台についての話し合い。
皆も思うところがあったようで、結構なクロストークになる
とてもいい傾向だとおもいました。
洋平さんからは厳しくも暖かい、そして至極当然な意見が出る。
川島さんからは共演者への思いやりのある意見、そして自分を追い込む意見が出る。
他にもギヤが負けるもんかって思える意見が沢山出た。
ただ、そうでない意見が出たのも事実。
お酒の席だからなのか、自分へもどかしさからなのか、
語気の荒い言葉もあったと思う。
それを耳にした時、ギヤは思いました。
だったら、何で稽古場で言わなかったんだろう?
だったら、何でそうならないようにしなかったんだろう?
皆はわかってくれると思うから、正直に書きます。
それはワガママです。
自分のやりやすいように「こうしてくれ」って言うのは絶対に違います。
「○○くん(さん)がこうだから、ここでこう感じられない」
だから?
だったら、そう感じるように自分からもアクセスしなきゃ。
だったら、そうなるようにもっと早い段階から話さなきゃ。
だったら、それを演出にもぶつけなきゃ。
自分はすべてを試みたのですか?
少なくとも私の耳へは聞こえてきませんでした。
私の目にはそれが見えませんでした。
役じゃない普段の性格は、温厚な人、口下手な人、物怖じする人だっている。
そんな人は発言をするのでさえ躊躇することもあるんです。
色々な意見があるでしょうし、答えはひとつではないと思います。
ただ一つ言える事。
そんなの楽しくないよ・・・。
ギヤは『楽しみながら』をモットーに舞台を創っている。
これだけは誰がなんと言おうと譲るわけにはいかない。
本番まであと少し。
皆が笑顔で舞台に立てるよう、私はすべてを注ぎ込みます。
今日は後半チョット硬い感じだったかな。
でも、そう思ったから素直にそう書きました。
今年は記念公演です。
ここに私の10年が詰まっています。
本番前に言いたかったことをここに記します。
皆、ありがとう。
そして、最後まで一緒にがんばろう。
みんななら出来るよ。
楽しみながら。
衣装を着て、通し稽古しちゃうんだからね
と、その前に今日は行くところがあるんです
今回芝居に創る上で大きな影響になるであろう場所へ。
今回も舞台に出演してくれる古俣麻弥さんと一緒に「暗闇の世界」へ行ってきました。
「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」
簡単にいうと完全な暗闇の中でいろいろな体験が出来るものです。
案内をしてくれる人は、皆さん視覚障害をもった人で、
中での動きや色々なものを感じ取る感覚など、多くのことを学びました。
多くは記しませんが、今回の芝居、そういうことです。
さて、体験が始まるとまず、白い杖を選びます。
これが本当に大切なものなんだって後々強く感じました。
真っ暗な部屋の中は恐らく石畳があり、神社のようなものかなと感じました。
完全なる暗闇なので、視覚は一切利きません。
1センチ前のものも見えません。
少し歩くと、葉っぱのガサガサという音と手に感覚が…
アテンダントさん曰く「それは笹の葉ですよ」とのこと。
言われて初めて確信を持てたけど、それまでは「笹かな?」って感じでした。
少し歩くとブランコがありました。
感覚を信じてで乗ってみたけど・・・怖い…すごく怖かった。
その後もいろいろな場所へ移動して、
いろいろな感覚を感じることが出来ました。
詳しくはやっぱり自分が感じて見なきゃね。
それに言葉では表現できない感覚だったんです。
本当に大切な体験をさせていただきました。
自分の表現者としての新しい感覚を養えるんじゃないかって感じました。
絶対にまた行こうって思いました。
さて、貴重な体験をした後は稽古場へ移動です
今日は衣装ありでの通し稽古でございます
上記のスケジュール都合によりギヤは少しだけ遅刻していきました。
福井君にそれまでの段取りを任せてあったので、
ストレッチが終わってスローモーションに入っているところでした
合流したらスローから発声、そして通し稽古開始です。
うん、一人大幅な遅刻があったので、その部分はギヤが代役
そのせいか、みんなの感覚はあまり研ぎ澄まされていなかったと思う。
正直、悔しい。
何故ならみんなはもっと出来る筈だから。
うん、悔しい。
何故ならこれは回避出来たことだから。
詳しくは記しませんが、そういうことです。
夜の部、全員集合しての通し稽古。
衣装を着て初めての通し。
みんな、着替えのタイミングや小道具の出ハケの確認に終始していたように思える。
まだまだな感覚があった。
もっともっと…出来る筈だよ。
がんばれ皆
稽古後、全員で飲みながら舞台についての話し合い。
皆も思うところがあったようで、結構なクロストークになる
とてもいい傾向だとおもいました。
洋平さんからは厳しくも暖かい、そして至極当然な意見が出る。
川島さんからは共演者への思いやりのある意見、そして自分を追い込む意見が出る。
他にもギヤが負けるもんかって思える意見が沢山出た。
ただ、そうでない意見が出たのも事実。
お酒の席だからなのか、自分へもどかしさからなのか、
語気の荒い言葉もあったと思う。
それを耳にした時、ギヤは思いました。
だったら、何で稽古場で言わなかったんだろう?
だったら、何でそうならないようにしなかったんだろう?
皆はわかってくれると思うから、正直に書きます。
それはワガママです。
自分のやりやすいように「こうしてくれ」って言うのは絶対に違います。
「○○くん(さん)がこうだから、ここでこう感じられない」
だから?
だったら、そう感じるように自分からもアクセスしなきゃ。
だったら、そうなるようにもっと早い段階から話さなきゃ。
だったら、それを演出にもぶつけなきゃ。
自分はすべてを試みたのですか?
少なくとも私の耳へは聞こえてきませんでした。
私の目にはそれが見えませんでした。
役じゃない普段の性格は、温厚な人、口下手な人、物怖じする人だっている。
そんな人は発言をするのでさえ躊躇することもあるんです。
色々な意見があるでしょうし、答えはひとつではないと思います。
ただ一つ言える事。
そんなの楽しくないよ・・・。
ギヤは『楽しみながら』をモットーに舞台を創っている。
これだけは誰がなんと言おうと譲るわけにはいかない。
本番まであと少し。
皆が笑顔で舞台に立てるよう、私はすべてを注ぎ込みます。
今日は後半チョット硬い感じだったかな。
でも、そう思ったから素直にそう書きました。
今年は記念公演です。
ここに私の10年が詰まっています。
本番前に言いたかったことをここに記します。
皆、ありがとう。
そして、最後まで一緒にがんばろう。
みんななら出来るよ。
楽しみながら。