蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

清水の舞台

2020-10-14 13:43:45 | 徒然

スーパーへ出かけた同居人からTEL。

『ね、ね、ね、岩手産マツタケ様が半額だけど買う?』
『いくらの半額?』
『6800円の半額だから』
3400円+消費税か・・・
『Go』
ホントスーパーの買い物にもポイントをつけて欲しい。
ただ、帰ってきた松茸を見たらほとんど傘が開いていました。
ま、年金も近々出るからいいかな。
ささやかな贅沢。
蟷螂は土瓶蒸しが大好きです。
まだ銀杏は出回っていないけど、やっぱり土瓶蒸しには銀杏がよく似合う。
でも、同居人は鳴門巻きを入れる気になっている。
「鳴門巻きは入れないでね」
「え~どうしてわかった?」
「顔が鳴門巻きの顔になっている」
「どこが」
「鼻の周り」
蟷螂はラーメンには鳴門巻きは必須で、鳥鍋の〆のラーメンに鳴門巻きと支那竹が入ってないと機嫌が悪くなります。
なので蟷螂家の冷凍庫には鳴門巻きが何本も入っています。
土瓶蒸しに鳴門を入れる気満々であることを、蟷螂は見破りました。
「せめて蒲鉾にしない?」
「わかった」
同居人の顔が不満気です。
でも、土瓶蒸しにはみつばと銀杏と鶏肉、それにエビと蒲鉾でしょ。
エビは先日Amazonから取り寄せた冷凍ブラックタイガーで我慢。
 
そしてプライムデーで取り寄せた半額のマグロ。
前回、あまりに酷いマグロが届いたので、涼しくなるまで我慢していましたが、今回解禁しました。
今朝届いたマグロは、まぁまぁですが、同居人が一言。
「定価だったら買わないなぁ」
と宣いました。
半額のマグロに半額のマツタケ。
半額祭りじゃ~。
もっとも今年はマツタケは豊作のようですが。
 
初物を食べると寿命が延びるという迷信を信じて(なんのこっちゃ)、今夜の土瓶蒸しが楽しみです。
ただし、入院した愚母の容態が急変しなければの話ですが。
もっとも整形外科だから、急変しようがないかな。
親子の縁はとっくに切れている(心の中で)けど、こういう時に限って愚弟からTELがかかってくるんですよねぇ。
「入院している婆さんが発熱した」とか。
 
ま、この時期発熱は非常にヤバいですが。
 
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