今場所もテレビ桟敷で親父の遺影に初日から楽しんでもらっています。
そこに照ノ富士引退の報道がありましたが、ちょっと遅すぎたかなぁって感じです。
親父は明治の予科からの学徒出陣組、予科時代はクラスメートに誘われて大学相撲の土俵に上がったこともありました。
マンドリン倶楽部で古賀政男に教えを乞うていた親父が、気が向くと土俵に上がる。
頭数合わせで出場していたそうですが、以来相撲ファンで、テレビ放送は毎場所視聴を欠かしたことがありませんでした。
なので急死した年の1月場所の桟敷席の観戦が最後の姿となりました。
丁度貴乃花が絶好調のときで、テレビカメラに背を向けた、カーキ色のジャンバーの姿はまぶたに焼き付いています。
今回のテルテルの引退、お次の横綱の目途が立ったから協会が引導を渡したということでしょう。
日本国籍も取得して、春雄という名前も授かり、後進の指導に励むことでしょう。
しかしながら相撲の世界は不思議、32歳で年寄りと呼ばれることになるなんて、いくら力士は短命(65.2歳('78~'92))でも、残りの半生を年寄りとして過ごすことになります。
もっとも照ノ富士は糖尿持ちだというから、いくらいい薬があるとはいえ、摂生を怠ると、様々な合併症が出るので用心した方がいいと思います。
テルテルはY'sクリニック』の動画を見て、糖尿関連の勉強をしたほうがいいとおもいます。
『果糖ぶどう糖液』は血糖値を急上昇させるそうですから、口に入れる飲み物はすべて成分をチェックしてからにしましょう。
まぁ納豆は極端だとしても、この先生の実験?は一見の価値があると思っています。