新聞記事によると、現在日本で処方されている抗生剤の原薬は、すべてチャイナ製だという。
そうなると、抗生剤の新規開拓なんかも望めません。
政府が税金を投入して、国産原薬を後押しするといいますが、製薬メーカーも医学者も、お金になる薬ばかりを追いかけず、日の丸抗生剤の製造に勤しむべきでしょう。
温暖化の影響で、永久凍土が溶け、凍ったまま閉じ込められていた生物から新たなウイルスや細菌が発生する可能性が指摘されています。
そうなると、従来の抗生剤の効かない細菌が復活し、第二第三の感染症が蔓延することになるでしょう。
薬品の製造は国家事業に等しく、原薬を他国から、それもコロナをばらまいた国から輸入しているなどもってのほか、記事を読んで怒りがこみ上げてきました。
かつては奇跡の薬と言われた抗生剤も、今では『儲からない』、誰もが気楽に使える薬になり下がったということです。
製薬メーカーにとっても『旨み』の全くない抗生剤、それも耐性菌の出現を危惧して、医師が安易な処方をしなくなっているから、ますます需要が減り、海外依存度が増すという構図が透けて見えます。
折しも『人食いバクテリア』の患者が、過去にないほど増えてきているので、抗生剤の需要は多くなるはずです。
ジェネリック薬品メーカーの立ち入り検査を積極的にしているのに、海外で作られた抗生剤は野放しということなのでしょうか。
先ずは輸入薬品の安全性の担保から行うべきでしょう。
製薬メーカーが拝金主義って、怖すぎます。
>ジェネリック医薬品 供給不足続く 厚生労働相が業界再編を要請 | NHK | 医療・健康
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240704/k10014501661000.html