蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

もはや稚鮎ではない大きさだった

2024-07-05 01:01:00 | 徒然
今日はスーパーで入手した稚鮎の唐揚げ。
一杯のつまみのようなものですが、中骨がしっかりしていて喉に引っかかりそうでヤバかった。
コロナ前に鼻を診てもらいに行った耳鼻咽喉科で、診察待ちをしていたら、『喉に骨が刺さった』と駆け込んできた、受付のお姉さんに切々と訴えている、リュック姿で頭髪の薄いオヤジがいた。
受付嬢がまたキツイ人で、『なんの骨が引っかかったんですか?』と、詰問すると、オヤジは急な質問に狼狽えながら、『ア、ア、鯵フライです』と、それでも真剣な表情で答えていました。
それを見て蟷螂は、『ふむ、喉に骨が引っ掛かったら、明石のタイの骨である』、または『浜松のうなぎの骨である。それも松!』と答えようと心に決めました。
なに医者にしてみればなんの骨だか問い返さないだろう。
『これはタイではない!』
とは言わないはずです。
今夜の稚鮎は『琵琶湖産』であることを確認。
もし骨が引っ掛かったら『琵琶湖産の鮎の骨である。頭が高い、控えおろう』と、心でつぶやくかもしれません。
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