堂島の米の先物をSBI証券が取り扱い始めました。
1枚3トン。
レバレッジをかけるとはいえ、万一値下がりして現引いたら、一生分の米を抱え込むことに!
先物は難しい。
かつて赤いダイヤと言われた『小豆相場』。
最近は品種改良で、不作になりにくくなり、価格安定で旨みがなくなったそうです。
その昔、田原町の事務所に引いた電話番号の前の持ち主が、かなりいろいろな金融派生商品を手がけていたみたいで、あっちの証券会社やこっちの先物取引会社から間違い電話がひっきりなしにかかってきて、往生しました。
女性からのTELもメチャクチャかかり、前の電話番号の持ち主は、ひょっとしたら金が焦げついて夜逃げ?
ま、先物には手は出しませんでしたが、証券会社とはお付き合いを始めました。
『口座、作りませんか?』
いいよと言って届いた書類の宛名を見たら、前の電話の持ち主の名前が!
早速電話を入れ、『あなた、今、誰と話しているんですか?』
さぞ相手も目を白黒させたことでしょう。
先物屋にはコーヒーやガソリンなんかを勧められましたっけ。
同居人が声を荒らげました。
『米相場で米の値段が操作されている!』
もしかしたらチャイニーズが米相場を操縦している?
日本人のソウルフードで、米がなくなったら平成の米騒動どころではなく、令和の米暴動が起きるかもしれません。
シカゴのマーカンタイル取引所は堂島の米会所を手本にしているそうで、一つ勉強になった。
新米が出ているけれど古米が出てこないって、やはり堂島が抑えている?
そもそもサキモノって米以外にもたくさん種類があるのに、いまさらなぜ?
先物が現物を抑えているのかもしれません。
こうなると農協の役割が重要になってきます。
新米が出てもスーパーにコメが出まわらなかったら、令和の米騒動も本格化しそうです。
ヤフオクにはまだあるみたいです。
今後、新米が出回ってもすぐに吸収されるので、再びコメが消える日は近いと思います。
ただ、飲食店は商品の値上げの口実に間違いなくするでしょう。
米屋もお店優先ですから。
話は違いますが、蟷螂の独白のコメントは、申し訳ありませんが安全なコメントのみ公開させていただいています。
以前、危うく住所氏名を公表されそうになったからです。
今後もよろしくお願いします。