敬老の日だと！

朝、同居人はモーニングスーパーへ行き、蟷螂がノソノソ起きたや否やピンポーン。

慌ててパジャマを脱ぎスラックスをはき、マスクをかけてドアを開けると婆様が二人何やら小箱を渡します。

『敬老の日なのでこれ、町会から』

箱を見ると『寿』の赤文字がプリントされてあります。

『え、まぁ、ご、ご苦労様』

ホント、このクソ暑い中、台車を押して配りまくらさせて倒れられでもしたら、天寿をまっとう？

箱の中身はだいたい想像がつきます。

赤飯なのです。

まぁ御神酒を持ってこられても、こちらはアルコール復活途上、350mlのグリーンラベルを同居人と分け合ってチビチビやっているだけなので、まぁ赤飯の方が気が利いているけれど、それより敬老を祝われる歳を改めて実感させられ、その方が大ショックで、急に不機嫌になりました。

モーニングスーパーから帰ってきた同居人に八つ当たり。

『ピンポン3回鳴らされた』

今日は先生のサロンが100回目でした。

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てことはもうあれから4年と2ヶ月の月日がたったということです。

先生のサロンを知ったのはTwitter。

蟷螂のTwitterのフォロワー第一号は先生でした。

ま、お知り合いの方が設置したんですけどね。

驚いたことに先生が80歳にしてスマホデビューしたということを聞いてびっくり。

それもこれもコロナで外出禁止のおかげだ。

一度でいいから生の先生に会いたかったけど、ま、zoomでいいや。

そして新刊も告知されました。

先生には敬老の日なんて言ったら殴られそうだ。

でも、先生の作家生活も60年近く、もはや仙人レベルなのに、庭仕事に精を出されている姿は40代の働き盛り風。

これからはスマホで文学的なことを発信してほしいと思う次第です。