二宮 和也君

ニノの辞書には　いくつか存在しない言葉がある。

[ふるさと]もだそうだ。

以前嵐がNHK紅白歌合戦で歌った

[ふるさと]が今年の[NHK全国学校音楽コンクール]

[小学生の部]の課題曲に指定されている。

だがニノは[自分の中には「ふるさと」と言う概念は]

[ない]そうだ。ふるさとより地元と言う言葉がしっくり

くるそうだ。

[まるで猫の様に「どこでも住めば都」と思える]のだそうだ。

ニノはどこにも安住しないし　誰にも寄りかからない。

嵐は帰る場所じゃなくて還元する場所だそうだ。

ホームが必要ないのは、何時も今と自分に軸があるからだ。

ニノにとって嵐は特別な場所、帰るべきホームではないのだろうか？

勿論特別場所だが自分にとっては[還元する場所]グループを作って

CDを出させてもらえたり、色々な番組をやらせてもらう一方で

一人で仕事をする意味はなんだろうと考えると　それは嵐があるから。

グループでCDを出してもらえたり、ドラマに出させてもらえたら

主題歌を嵐にしてもらえるかも知れない。

映画で出会った人がオレを通じて嵐に興味を持ってくれるかもしれない。

結果、嵐に還元出来たら一人で仕事している意味あるなって思える。

安住の地を作らないニノにとっても嵐のメンバーでいる事は大きな

心のよりどころになっている。

しかし安住と言うより責任。自分が体を壊して別の人とメンバー

交代って訳にいかないし、自分のミスが嵐のミスになっちゃう。

みんなに迷惑かけたくないから頑張れるっていうのもあると

思うな。（笑う）




二宮　　和也

１９８３年６月１７日　東京都生まれ

主演映画[プラチナデータ]DVD/BDが絶賛発売中。

嵐がメインパーソナリティーを務めた「２４時間テレビ」

の直前の取材に答えた。


[最近アルバムを作ったりして、ますます嵐の活動が多くなっている。]

５人で集まれる日って限られているから　週に一回は[２４時間テレビ]

みたいなハードスケジュールだよ（笑い）



ーニノの言葉ー

別れた人や終わったことは思い出さない。

いつも今、目の前の人を大事にしていれば

どこでも[住めば都]になると思う。