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気の向いたときに・・

インドにおけるレイプについて  カースト制について

2013年10月10日 09時07分51秒 | 独り言
インドでの女性に対するレイプ事件が

多いと聞く。

★しかもカースト制最下層のダリットの

 出身の少女  インド北部の

 少女が 悲惨なレイプに遭ったと聞く。



どうもカースト制と宗教・ヒンドゥー教

との間には 密接な関係がある様だ。

ヒンドゥー教の中でカーストの重要性が

強く指摘されている。

どうも一般的な分類 ヴァルナが4つ存在し

さらに細かく分かれており 身分・職業までカースト

で決まるようだ。

カーストはヒンドゥー教の根本的世界観の輪廻転生

における基盤を強化されている社会原理の様だ。

基本的分類=ヴァルナ

1-ブラフミン=神聖な職についたり

  儀式を行う事が出来る。ブラフマンと同様の力を持つ。

  司祭とも訳する。

2-クシャトリヤ=王や貴族など政治や武力を持つ。

  王族・武士と訳される。

3-ヴァイシャ=商業や製造業につける。平民と訳す。 

4-シュードラ[スードラ]=一般の人々が付く事を忌み嫌う

  職業しかつけない。なんとブラフミンの影さえ踏んでは

  いけないそうだ。ばかげている。奴隷とも訳される。

5-ヴァルナを持たない人々

  アチュートと言う。アウトカースト=ヴァルナに属さない人々

  彼らは 自ら [ダリット]と呼ぶ。壊された民だそうで近年

  ダリットの人権を求める動きが顕著になっている。

★ 上記の様なカースト制が存在するからこそ 悲惨なレイプ

  事件が 後を絶たないのではないであろうか?


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