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Sunset hills

byサントス

天狗ウキ

2008-04-29 22:59:18 | old times
「道具大臣」ではありません。
どちらかというと「釣り下手の道具好き」
なところはあります。

「天狗ウキ」

使う機会があるかどうかわかりませんが、
欲しかったので買いました。
なかなか釣りへと出かけられない鬱憤を
衝動買いで解決しました。



まぁいいか。
全部揃えると大変なんで、
Mタイプの0と+の2個をチョイスしました。
さっそくお風呂場で一緒に入浴です。
面白い動きをするものですね。

ウキが水面から沈んだ状態って
精神衛生上あまり好ましくない。
いまでもそう思う。
その反面、ウキを沈ませて仕掛けを
魚の口元へ届けるつり方って
非常に合理的だとも思う。
両者を埋め合わせるのは
実釣で腕を磨いて技能を磨かないと
決して埋まることが無いです。

子供の時、ゲイラカイトが流行して
市販のものを買う余裕もなかったので
ビニールのゴミ袋をさいて、
角材とセロハンテープとで作って
空高く上げたことがある。
高々凧揚げですが、
子供にとっては色々と難しいです。
今では物理学とかを学校で習って、
それなりのことを考えられるように
少しはなっているのですが、

(そういえば通知簿はアヒルンルン状態で
 他人に見せられなかったね。まぁいいか)

子供ながら、空気のあたる角度や
それから求めた支点などを工夫したものです。
100メートル巻きの糸を3本連結させて
川の対岸まで飛ばしたものです。
ある程度の高さまでいくと失速して墜落したり、
糸の重さで上がらなくなったり、
突然の突風で骨が折れて墜落したりと、
なかなか楽しいものでした。

300メートルも糸出したら
凧を回収するの大変でしたね。
けれど凧って見えているから安心している部分もあるし、
風の力を糸を通して感じられるし、
きっと沈め探り釣りとは反対なのかもしれない。

底をギリギリ切るようにしても、
魚がかかったとき根にもぐられたり、
ごみが引っかかったりで
仕掛けを回収できなかったことがあります。
本流釣りなら道糸にテンションが
かかっているのですが、
沈め探り釣りの場合は緩めず張らずの状態で
仕掛けを水中に送り込んでいくわけです。
オーソドックスなウキ釣りが
凧揚げだとしたら、
沈め探り釣りって何でしょう。
そんな事考える方が野暮かもしれないです。
けれど熱気球が一番近いかな?
上空に吹く風、地表付近を吹く風、
風を捉えて目的の方向へと
気球を飛ばすような
そんな感覚が近いのかな。

海の中は見えません。
陸上からは大体のことしか解りません。
タナが2メートルなのか3メートルなのか
測らないとわかりません。
何処に根があり、何処に穴があり
何処に潮の流れがあり・・・
張らず緩めず道糸を送りだし
仕掛けのある位置を知る。
すごいことですね。

ウキを流すと帰ってくる保障はありません。
臆病な私にはマスター出来ないかもね。
単なる思い込みだけで悩んでいるのかも知れないです。
水深が5メートルぐらいある
少し深い場所で使ってみたいですね。
出来たら外海へ行って使ってみたいです。
その前にどこかで練習しないとね。

いつになったらいけることやらね。


















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