パンとケーキの境界線、
甘いのがケーキでそうでないものはパン?
じゃぁ菓子パンはケーキ?
メレンゲで膨らませるか酵母で膨らませるか?
最近覚えようとしているクグロフやシュトーレンはパン?
主食になるものがパンでならないものはケーキという区別もある。
「甘いものは別腹」
「晩御飯にケーキを食べよう!」
事実、そういう友人もおりました。
古代ローマの文献に「甘くしたパンのようなもの・・・」
ということから起源は古いように思える。
10世紀には砂糖が多く使われたものが焼かれ、
13世紀にはタルトが食べられるようになり、
17世紀頃にはバターや卵を多量に使ったケーキが
食べられるようになったそう。
カレンズのシリアルブロート、
スーパーのベーカリーのコーナーに置いてあった。
美味しそうなのでついつい買ってしまいましたが、
なかなか美味しいものです。
腹持ちもなかなかいいしね。
クグロフも調べてみると大きくは二種類あるみたい。
酵母で発酵させるものとバターケーキをアレンジして焼いているもの。
それぞれに同じぐらい歴史があるみたいですね。
当時はケーキとして焼いたのか、
はたまたパンとして焼いたのか?
それはわからない。
自分の想像の中ではパンに近かったのではと思う。
皇室への献上菓子としての性格もあったようで、
どちらが始まりということは解らない。
ただ見た目にも綺麗な焼き型は
当時の僧侶の帽子を意味するとも聞いている。
調べると面白いものですね。
最近どうも気になる食べ物です。