家で焼く焼き芋がなかなかうまく焼けない。
甘くてねっちりと、芋のあんこを食べているような感覚。
石焼き芋にはかなわぬか。
何年も前から答えを見つけ出そうと、
道具や焼き方をあれこれ試す。
鍋を変えたりホイルを巻いたり。
どれも納得できるものではなかった。
たまにおいしく焼けても再現性がなかったため、
同じように焼いても天と地ほどの差が味にでる。
一喜一憂。
今回はやっと答えに大きく近づいたかなという感じです。
コンベクション・オーブン以外にはこれといって使わない。
水で濡れた新聞紙も黒いアルミホイルもいらない。
ただ時間だけは必要です。
おおざっぱですが200~250℃で1時間程度焼く。
皮に焼き目をつける感じですが、しっかりと中まで火を通すのが目的です。
その後は100~120℃に設定を変えて1時間ほど加熱する。
このときでんぷん質が糖に変わっていきます。
もちろん芋の大きさで若干は変わりますが、
今まで焼いた中で石焼き芋にかなり近づきました。
ねっちりと甘い芋餡に近くなりました。
ブラボーです。
お試しあれ!!!