TOKYO BAY AREA 

Sunset hills

byサントス

釣れたハゼで

2009-02-06 23:16:05 | old times
水温の低い、生命感の少ない海であります。
1パックの青イソメがなかなか減らないです。
産卵前の極太サイズです。
量は同じでも数は少ないはずですが、
なかなかなくならないです。

ベイトもいなければライズもおきない。
なんだか寂しい海模様です。

偶然かかったハゼを泳がせて見ました。
イソメよりはアピール力があるはずです。

飲ませ釣り、泳がせ釣り

まぁ呼び方は色々とあります。
そんなんでハゼを泳がせていると、
不自然にウキを引っ張ります。
普段生活している海底を目指しているようですが、
時折暴れたように強引にウキを引っ張っていきます。
水が澄んでいたためにラインの走る方向は
よく見えていました。
追われて逃げているようでした。

疲れたら静かになって、
再び泳ぎだします。
この繰り返しであります。

2時間ぐらいこういうことが続きましたが、
釣れないので元気なうちにリリースしました。

となりで23センチぐらいのセイゴが釣れていたので、
このクラスの群れが通りがかったようです。
ハゼを追い回していたのはどうやら
このグループのようです。

頭が比較的小さい群れなので、
13センチほどのハゼは
どうみても口に入りません。

口のでっかい方だったら
このサイズでも飲み込んでいたかな?

スズキにもラージマウスとスモールマウスがいるそうです。
頭の大きい固体と小さい固体といった方がいいみたいですね。
関東では多摩川系と江戸川系で分かれるそうですが、
どちらが口がでかいのか知りませんが、
観る人はよく観察していますよね。
生物学的にどれほど違うのかわかりませんが、
そういわれるとそうかもしれないです。

漁師や釣り人が新種を発見することが
今でもあるそうですね。
アオリイカには3種類いるなんて話を
テレビでやっていましたが、
地元の漁師さんが違いを知っていて、
後に学者が別種と認定したというような
そんな話もテレビであったっけ。

「食べたら味がこちらの方が良かった」
「習性が違って、釣りわけが出来る」

そんな話が出てきたら
別種と認定されるかもしれません。
といっても縄文人と弥生人ぐらいの
関係かもしれないですね。
大騒ぎするほどの話題ではなさそうです。

居付きか、回遊個体に遭遇しないと
泳がせのアピールも意味がないです。
となりの人が釣り上げたセイゴは
日焼けしていないギンピカの魚体で、
食べたらおいしそうです。

またの機会ですね。










最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。