たいしたものは使っていない。
小麦粉に至ってはほぼ最安値のもの。
しっかりと卵を拡販する。
粉は3度振るって数回に分けて合わせていく。
少し容積が減ってくるが気にしない。
1割五分ぐらい量が減ったがこれぐらいは大丈夫。
型枠に入れるときに少し残った部分にジャムを入れる。
そして型枠に入れて焼き始める。
マーブル模様に期待が持てるが・・・。
180度30分ぐらい、
途中で焼き色を気にしてアルミをかぶせる。
竹串に何もつかなくなるまで焼く。
焼き上がりは余計なことをしたジャムが底で固まってしまった。
少し失敗気味である。
されど味はなかなかで、しっとり感が出ている。
口解け感を期待するなら表面の焼き縮も仕方のないことかと思うが、
もう少し火を入れても良かったのかなとも思う。
ホイップを使うのであればカツカツに焼いてもいいのだが、
あと数分の感覚は慣れるしかない。
とはいえ指でしっかりと抑えても復元する弾力はあるので
初回としてはまずまずといったところです。
コンベクションを使うと火が均一に入ってくれるので、
底面・側面のお焦げの部分はいい感じでした。
上面の焼き色がいささか気になり、
あわててアルミホイルをかぶせてもみたが、
オーブンとコンベクションの違いも
そのうち比較してみたいと思います。
焼き割れが若干出ました。
やはり火力は十分にある。
焼き割れにも色々と議論が付きまとう。
ある人は生焼けにならぬよう水蒸気があそこから出ているという。
ある人は割れてしまうとしっとり感がなくなるという。
好みの問題でもあるし、こだわりの部分でもある。
焼き割れせずにしっとりと焼けてくれると嬉しい。
パティシエの方の仕事はすごいと思う。
コンベクションについては
経験を踏むことで良さがわかると思う。
若干遊び心を盛り込んだことで
少し焼き上がりが気に入らぬ部分ができたとはいえ
自分に責任が多々ある。
とはいえ火の入り方が前ほどぱらついているとも思えないし、
期待していた以上のものを感じている。
サックリした食感が好きな方もいれば、
しっとりした食感が好きな方もいる。
それすら自分の中でなかなか定まらないでいる。
まだまだ焼かないといけないですね。