今年もようやくお祭りが終わる。
雨には一日悩まされたが、カメラは無事である。
カメラの河童を二つ準備したのだが、
結局使ったのは先に買った安い物。
あって助かったのだが、
非常に操作性が悪くなる。
プロのカメラマンの知り合いは
それこそ厳重装備だった。
タムロンの18-200のレンズも
評判程悪くなく便利に使えた。
一日で800枚ほど撮影したが、
バッテリーは1個でたりた。
以前使ってたHS-20だと300枚越したあたりで
バッテリー交換が必要だった。
今のカメラに変えてからバッテリーの心配がなくなった。
器具のエンジンがいいのか、
オート撮影でも随分ときれいに写る。
露出とシャッター速度の計算が早い。
フラッシュも随分と発光していたが、
バッテリーは1個で済んだ。
撮影用に脚立を持っていったが、
あまり用をなさなかった。
しとしと雨に悩まされていたので、
持ってきた道具のほとんどを着替え場所に置いて、
最低限の準備で撮影することにした。
採りたい映像はたくさんあったが、
限界もあり断念する。
約250人の顔が写る様にと思い撮影したが、
はたして何処まで撮れているのだろうか。
配慮したつもりである。
職業の人ほど上手に撮れないが、
オート撮影に随分と助けられた。
手振れなどでものにならなかった写真は
十数枚程度だった。
被写体が高速に動いたり、
ピンと位置がやけに手前に来たりと
残念なものがあった。
ただ昔と比べたらロスは少ない。
カメラの性能に随分と助けられている。
フィルムカメラの時代は写せるのが36枚、
今ほど電子制御でおまかせという時代では到底なく、
フィルム自体も高価であったし、
フィルムの値段が下がり始めた頃でも
現像焼き付けには非常にお金がかかっていた。
オートまかせの自分には到底想像も出来ない時代である。
今は印刷前に画像を確認できる。
便利なものである。
データーの整理に随分とかかったが、
練習風景から本番までDVD4枚となる。
ようやく頼まれごとが終わる。