雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう ♪
なかなか情緒がある。
雪は夜更け過ぎに雨へと変わるだろう ♪
昔この替え歌を聴いたときには、
何が言いたい!!という感じであった。
ゆるいジョークである。
朝まで降った雪は雨に変わり始める。
車の様子を見に行くと10センチほど車に積もっている。
窓の雪を落としてから車を動かし、
屋根に積もった雪をブレーキで払い落とす。
試運転に車を道路に出すと、
かなり不安なハンドルである。
4輪とも地面を捉えているが、
圧縮された雪の塊を踏むと車の挙動が変わる。
新設のところは空回りもする。
落ち着いて運転すれば平気であったが、
現場へ出かけようとした時間帯は人が道路に出てきて多かった。
滑って転んでいる人も見かける。
こんなに雪深くても自転車、バイクの人がいる。
機用に乗るものだと感心もするが、
車より断然不安定である。
追い越しやすれ違いにとてつもなく気を使う。
万が一にすれ違いのときに巻き込みたくもない。
ツルツルの路面はやはり怖い。
お客さんに電話をして、
2件の仕事をキャンセルする。
なじみのお客さんだったので返事もはやい。
すぐさま予定を組みなおす。
夕方の現場だけが残ってしまった。
現場下見、見積もりだけだったが今日いかないと困る。
高速道路が使えず一般道が込んでいる。
したがって普段の三倍の時間をかけていく。
仕事さっと終えて帰る頃には夕日がとことん眩しい。
あれほど眩しい夕日が目に飛び込んだのは久しぶりである。
とはいえその後はすぐに暗くなる。
この頃にはほとんどの雪が解けて、
ハンドルも非常に落ち着いたものになる。
渋滞を避けるため細い道で帰宅する。
明日はどんな感じだろうか。
アイスバーンはやはり怖い。
スタッドレスだからといって過信はしていない。
滑る時は滑ると認識している。
そしたらとばさなくていい。
一昨日洗車したばかりなのに・・・・。
一日が終わる。