コンパクトカー

アメリカ発の世界的な恐慌で
世の中がとんでもないことになっています。

行き過ぎた自由経済活動にゆりもどしです。
ガソリンは下がって嬉しいのですが、
製造販売から個人消費までのサイクルが
明らかにうまいってないような気がします。

自動車も同一ブランドでは
規格も排気量もどんどん上がっています。
かつて1000ｃｃ～1300ｃｃだったものが
1600ｃｃ～2000ｃｃへと
1800ｃｃ～2000ｃｃだったものが
3000ｃｃ～3500ｃｃへと
馬力もトルクも大型トラック並みの車が
300キロで走るのですからたまげたものです。

アメリカのビッグスリーが問題になっていますが、
日本のメーカーも現地販売は軒並みダウンで、
円高が起因して輸出も思うように行かないようですね。

スピードや加速性能、形やファッション性など
車に求められる性能は年々高くなっています。
軽自動車ですら高値の華だった時代はありますが、
何十年も前のことですね。
けれどもボチボチダウンサイズしていく時期かもしれないです。
なかなか可愛い車です。
トヨタらしいですね。

ほとんど死語となった言葉「ダウンサイジング」
日本の本来のお家芸だったと思うのですがね。
時代が変わったのかな？