今日は一日寒かった。
体の動きがだんだん遅くなる。
光の速度が一定だとアインシュタインが定義したわけだが、
すると時間が伸びたり縮んだりする。
一つのファクターを固定すると他のファクターの変化が理解できる。
時間を不変の物差としたら光速が変化していることになる。
すべてが相対的となるのではと思う。
天動説と地動説、
今となっては両方動いているわけで
生活には何一つ差し支えない。
同じように仕事をしていても、
時間の経過はマチマチである。
今日の現場はくたびれた。
小さな子供が覗き込む。
ドリルや工具など子供にとっては珍しいもの。
切粉が目にでも入ったらとハラハラする。
作業場に入って来ては自分の注目を引く。
確かに子供とはそういうものである。
お金を出せば何でも揃う環境で、
仕事のプロセスを識ることは重要なこと。
ただその都度手が止まる。
やむ無いことである。
リズムに乗れない。
予定より30分程時間がかかってしまった。
子供にしてみれば親と遊ぶ自由な時間を奪われ、
やっていることが気になるし仕方ない。
自分の注目を引くのも当然のこと、
知見を広げて社会が広がる入り口なわけである。
それは歓迎する。
ただ刃物とかもあるので何かあったらとヒヤヒヤしながら、
子供の機嫌を損ねないように注意するのも大変である。
退屈をすると今度は悲しそうな声を上げる。
すると子供の気を引くためにお父さんがテレビゲームを始める。
しばらくはそれで収まる。
ゲームの音楽がまた怖い曲!
仕事は段取り7分というが、
耳栓をして仕事はできないしね。
仕事を終えて一人になる。
「疲れた・・・」
子供は好きだが仕事の時は別、
時として叱らないとイケないこともあるが、
最近は叱ることはない。
親が関心を持って止めてくれるのを待つだけである。
忍耐は必要である。
気分を変えようといつものGSに立ち寄る。
ざらついたボディを洗車で洗い流す。
混雑していて40分と言われたが、
終わってみると1時間半!
ここでも相対性理論が成り立っていた。
しばらく続いていたジンクス、
洗車をすると雨が降るというのは
今回は当てはまらないみたい。
そして時間を消化する。