メディアで大きく話題となったアイソン彗星、
当初の予定なら今頃大騒ぎになっているはずなのだが・・・。
いつの間にやらというわけではないが、
太陽に最も接近したときに大きく姿を変えたとのこと。
完全に消滅したわけではないにしろ、
肉眼による観測はほぼ無理なようですね。
新たな情報が流れてくれると嬉しいのだが・・・。
アイソン彗星に期待していたのは、
月の明るさ程になるなんて言われていたような・・・
誰が言ったのか定かでない。
1年前に発見されてからデーターが詳しく分析され、
徐々にそういう話は修正されていく。
それでも太陽で消滅することを誰も予測しなかったのだろうか。
期待ばかり膨れ上がった話である。
少し残念だが、自然の現象である。
消滅したことには何ら問題もない。
ラブジョイ彗星が明け方に見えるとのこと、
ちょいと寒そう。
アイソン彗星が無ければ主役級の彗星らしい。
ただちょいと拍子抜けしている。
とはいえ宇宙にはまだまだ話題がある。
サイディング・スプリング彗星、
直径50キロメートルの彗星、
来年の10月19日に火星に最接近、
10月25日に太陽に最接近とのことである。
こりゃすごいわ。
地球と火星を宇宙船で旅すると片道に6か月かかる。
わずか6日間で太陽と火星を旅するとは、とてつもなく早い!!!
可能性は低いが火星に衝突の可能性もあるそう。
なんかSFの話題になりそう。
例えば火星の重力をかすめて
地球へのインパクトコースに・・・。
スイングバイ効果でスピードが上がり・・・。
そうなったら人類滅亡まで4日となる。
こりゃ誰も助からん。
スピードが早すぎてミサイルも当たらんでしょうね。
別の考えだが、これぐらいのスピードが出せる乗り物が出来て
初めて惑星間旅行などが実現できるのかもしれない。
片道切符の火星探索よりも行って帰ってこられる。
どういう物理理論が現実に取り上げられるかわからないが、
ひょとすると100年先には可能になっているかもしれない。
もちろんその頃には自分はいないか。
彗星にも色々な種類がある。
公転周期を持つものと持たないもの。
もしかしたら公転周期を持たないものは
近日点通過後は外宇宙に飛んでいくのかな。
であればボイジャーなんかより早く太陽系を飛び出すのかもしれない。
何を言いたいのか。
つまり非周期軌道彗星にビーコンを打ち込むことで
知的生命体が太陽系の第三惑星にいるよとメッセージが送れる。
なんかそういうのって夢があっていい。
探査船より確実かもしれない。
すると異文明とのファーストコンタクトも随分と確率が上がる。
外宇宙の知的生命体が友好的であるとは限らない。
友好的であってほしいのだが・・・。
ファーストコンタクトはいつになるのやら。
1000年先か10000年先か、
現在生きている人はそれまで誰も生きていない。
た・ぶ・ん