TOKYO BAY AREA 

Sunset hills

byサントス

正直・・・

2013-10-06 22:49:39 | Talk to myself 2013

今日も現場であった。

午前中は昭島、午後は雑司ヶ谷である。

なんか疲れがたまっているので本調子でもない。

仕事を忘れて一日中寝ていたいが、

こちらの都合で世の中動いているわけでもない。

まぁいいか。

そう割り切る毎日である。

そんななか少しだけ息抜きをする。

 

上京したころに面影橋あたりに住んでいた。

寮といえどベッドがあるのみ。

3.5畳ほどのスペースだった。

トイレ、洗濯機共用、炊事は電気コンロと湯沸しポッドのみ。

水は洗濯器横の蛇口をひねる。

赤水を流してから・・・。

とても衛生的でなかった。

1年半ぐらい仕事と寝に帰るだけの生活。

そうそう、午後の現場とは1キロと離れていない。

 

すっかりその時とは風景が変わってしまった。

区画整理が行われ、都電の脇の道は随分と拡張された。

 

池袋で会社の仲間と飲んだ後、

良い冷ましに寮まで歩いて帰った。

都電沿いを歩いた記憶があるが、

道が入り込んでいたのを覚えている。

夜中の1時ごろだったと思う。

鬼子母神のあたりでショートカットしたのだが、

酔いがピークとなりどちらに歩いているのかわからなくなる。

近道のつもりが元の方向へ・・・。

たまたま別の職場の方が見つけてくれて

寮まで送り届けてくれた。

銭湯はすでにしまっている。

併設したコインシャワーも・・・。

真冬とはいえ仕事で汗と油脂と埃に体は気持ちが悪い。

そうそう、この時寮の階段を上りきったところで倒れてしまった。

夜空を見ながら気持ちよかった。

しかし倒れたのが洗濯器の排水痕だったもので

気持ちがいいのも酔いもすっかり忘れて

非常に不快な状態になる。

あわてて洗濯が始まり、

トイレで冷水を浴びながら石鹸で体を洗う。

外気温は10度以下、

寒さに震えながら布団に入った。

とんだ水行だった。

よく病気にならなかったものだ。

あれから20数年、

今では楽しい思い出である。

とはいえ当時を振り返ると近所をほとんど歩いたことがなかった。

雑司ヶ谷のお会式がテレビで何度か紹介されていたが、

行ったことはなかった。

 

ここにもおしゃれな街が存在した。

参道の喫茶店が素朴な感じでよかった。

近くの神社ではフリーマーケットが行われていたりして賑やかだった。

新しい発見である。


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