8月というのになんだか10月ぐらいの気分です。
例年だと暑さにうなだれているはずなのに、
今年はエアコンの吹き出し口は結露して
車のヒーターまで入れている。
すぐに汗が噴く。
ヒーターをクールに戻す。
暑寒い状態が続く。
夏の体は夏の体、
いきなり数カ月も季節が変わると
体には良くない。
体は冷たいのにアイスを欲しがる。
不思議なものですね。
このまま冬に突入したりしてね?!
海を見たい。
海をただ眺めたい。
潮風に頬を殴られながら
船の出入りを眺めていたい。
波の音も泡の砕ける音も
潮がぶつかる音も
空虚な心を癒してくれる。
時折響く船の汽笛も、
タグボートのエンジンの音も
騒がしくていい。
しばらくするといなくなる。
そして忘れた頃に再びやってくる。
眩しい太陽が星空へ帰ると、
魚の跳ねる音が聞こえる。
しばらくすると静かになる。
海もお休みの時間が来る。
つぎは星空の出番である。
ながれ星が落ちる場所を探している。
眺めていると
時間がが過ぎるのを忘れてしまう。
退屈になるまでこのままでいたい。
山塊は気高く無言のままにそびえている。
自分がどのようにしてできたのか、
なぜできたのかを問うことはない。
「ゲーテ」より