最近めっきりとご無沙汰しています。
釣りの話題です。
昨年驚いた出来事はと言うと、
磯投げ情報誌が廃刊になったこと。
会社の先輩がここにきて釣りを始められ、
色々と相談を受けることもある。
時間があれば行きたい気分ではあるが、
ここ数年は年に数度行くかいかないか。
去年に関しては一度も竿を出していない。
先輩からの相談がやや刺激となって、
釣具屋さんに顔を出すことも増えた。
ただまだ準備だけでたいした買い物もしていない。
ウインドゥショッピングとまではいかないが、
小物を買うのみにとどまっている。
約30年前の釣りバブルの頃は別として、
それ以後小さなブームがあるのはわかるが、
大きな釣りブームは訪れていない。
当時と何が違うかというと色々ある。
釣りバブルの頃に大きく変わったのは、
海釣りが一般化したこと。
鮎釣りやバス釣りも盛んになる。
そしてルアー釣りが海釣りへと一般化したこと。
船釣りでもリールや竿の性能が随分あがったと聞く。
高性能な道具が安く提供されて、
それに伴うソフトが随分と充実していた。
ウキフカセ釣りなんか自分もハマった方である。
道糸、ハリスの進化もすごかった。
でも釣り人のマナーの悪さがたたったのと、
SOLASの施行と時期が同じ頃に
釣りが出来ない場所が一気に増えた。
釣り禁止場所に無断で入ったり、
釣り後のゴミの放置とか。
釣り禁場所が増えて当然のことだった。
ただマナーの悪いのは釣り日とばかりでなかった。
海辺でBBQキャンプ。
夜中には花火をバンバン打ち上げる。
釣り人というよりレジャー訪問者が一色単にされる。
仕方がないか。
高速道路とか随分と整備されて、
以前より随分と早く遠くへ行けるようになった。
平日でも混んでいた釣り場は閑古鳥。
ブームが去ったとは言え寂しいぐらいであるる
車を持つ世帯が減ったことで以前ほどの渋滞はない。
鴨川まで行きは2時間、帰りは6時間なんてことはザラだった。
今はそこまでひどい渋滞もないが、それでも楽しかった。
若い世代が少子化で少なくなり、
インターネットやゲームがアナログ離れとなる。
時代の流れなのかもしれない。
釣具屋さんへ行って驚いたのは、
以前は数え切れないほどあった磯竿が随分と減っている。
インターラインの竿やズーム竿、レバードラグのリールが置いていない。
なんか時代が変わったように思う。
ルアー釣りのコーナーが拡張され、
釣り方も随分と細分化されていた。
ノスタルジーに浸る者になってしまったか。
今年はどうであれ海へ行きたい。
ちょっとやってみたいな。
そんな気はあるのだが・・・。