今年、とあるメーカーのCMでピザを食べるシーンに
猛クレームがついたことが話題になった。
お箸でピザを食べる、それっていいじゃないかと思う。
居酒屋なんかで出てきたらやっちゃうし、
家でも他の料理と一緒ならやってしまう。
元々箸もフォークも2000年ほど前から中国で使われていた。
西洋にフォークがなかったわけでもなく、
一般的に普及し始めたのがずっと後の事である。
麺の文化がある中国だから、
箸が一般的になったのも4000年の歴史なのかもしれない。
手で食べるより衛生的だと言って余裕を持っていればいいのにね。
西洋でのスプーンやフォークの一般的な普及はもっと短い。
子供のころからよく聞かされたお箸の話である。
仏教説話だと思うのだが、
自らの行為が天国にも地獄にもなるというお話。
慈悲心の大切さである。
洋の東西問わず似た様なお話はあるはず。
とある人から聞いた話である。
無限と思われる経済発展も、
ここにきて先行きが見えなくなってきた。
この先は共存する事を優先にしないと、
生きてゆけない時代になる。
来年はどういう年になるのでしょう。
いい年になるようになって欲しい。
いったん争いごとが始まると、
止めることが難しくなる。
あとあとしこりも残るしね。
大の大人が何してんだろうね。
年の瀬にきて腹立たしくて馬鹿馬鹿しくて、
どうしようもないことが起きている。
自高我慢になって相手を見下したところで、
自分の心が傷つくだけである。
たとえ争いになって勝ったとしても・・・。
相手が傷つくだけでなく自分も傷つくのである。
因縁和合である。
さて長いお箸をどう使えばいいのでしょうか。
年々、書くことが億劫になり、
今年はもう止めてしまおうかと思うほど
何も書けなくなってしまった。
それでもコメントをいただいたりして
嬉しい限りでした。
来年もいい年になりますように。