TOKYO BAY AREA 

Sunset hills

byサントス

少し計画変更です

2009-12-30 02:37:57 | old times
明日(今日)で現場は終わりです。

午前中に現場を終わらせて、

午後からは帰省の準備です。

アンプを一息で組もうと思っていたら、

師走は仕事が忙しくて

あまり進みませんでした。

忙しい合間をみては師匠と連絡を取り、

色々と話を聞いてもらいました。

造ろうとしているアンプを話すると、

グリッドチョークの回路は組んだことがないとのこと。

されど経験から

「終段は強力にドライブしないといけないんじゃないか」

とアドバイスをいただきました。

カップリングのコンデンサーの容量も

「通常のCR結合よりはるか大きなものになる」

最後は自分の耳を信じてとの事でした。

この辺は自信ないですね。

とりあえずは「やってTRY(と~らい)」

の用であります。

6SN7を1本で前段を2段増幅する予定でしたが、

終段を強力にドライブする為の

ドライバーとしての役割を2段目に持たせなければならないです。

内部抵抗が低くて、μも低くて電流を流せる球。

手持ちに何かないかとあるものを探す。

7044なんかいいのですが、

MT管よりGT管のほうが板アンプに合っている。

「おっ、目の前にあった!」

1626が目の前にありました。

以前からやってみたかったのですが、

1626 DRIVE 1626

ST-12のバルブが4本並ぶと、

貧弱な部品の並びにも少しだけ迫力が出てきます。

あてにもならない自分の中の理屈も

少しすっきりしました。

初段は6SN7方チャンネル使います。

μの半分がおおまかなゲインになります。
(ただし正確じゃないから)

すると1ボルト入力で終段がフルパワーになる計算です。

フルパワーで0.9ワット

2段アンプの方が音の鮮度がよさそうですが、

3段アンプへの挑戦です。

他の球を選んだほうがパワーも出るのにね。

ゲインが足らなければ6SL7にするかもね。

以前組んだアンプとの違いを

比べてみたいという思惑があります。

技能的なことも含めてです。

といえど馬鹿に出来ないことだと思っています。

経験やプロセスを踏むことって大事だと思う。

たとえ時間がかかってもね。

まぁ時間は急がないから気の向くままにいきます。

また途中で変わったりしてね。

部品点数が増えるたびに、

レイアウトも窮屈になります。

平面に組むのにも限界がありますね。

なかなかそこも面白いところです。

とりあえず少しだけ進展しました。




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