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Sunset hills

byサントス

数日前のこと

2016-03-03 21:28:03 | Talk to myself 2016

月末の棚卸しで車に在庫を調べにいく。

想定どおりの在庫で胸をなでおろす。

月末に月報、つまり請求書と棚卸し、

これだけでも随分と手間がかかるる。

そこに加えて確定申告の期間でもある。

今月は消費税の申告もある。

申告会にお世話になり一つの山を越える。

何年も同じことをやっているが

これだけは誰かにアドバイスもらわないと出来ない。

消費税の申告もしかりである。

まぁ色々とわからない言葉が出てくる。

一人でやったらパニックである。

とりわけ15日までは申告会も忙しいので

消費税はその後に指導してもらうことにする。

完璧でありたいが、完璧と言えるのだろうか。

ただ懸命でありたいと思っている。

一年に一度のことであるが、

今年はなんとか早く提出できた。

 

その後は久しぶりに日中の布団に隠れる。

ようするに昼寝である。

2時間ほどぐっすりと休むことが出来たのだが、

夕方からはアポ取りの電話に追われる。

そんななか在庫の確認の電話が入り車に見に行ったのが

上に書いた話である。

 

車から部屋に戻ろうと歩き出したら

少し変わったフレーバーの飲み物が飲みたくなる。

少し遠回りして帰ることになるが、

自販機のある通りまで歩いていく。

車の往来が激しい中、

よたよたと歩いている老婦人から声がかかる。

話することがバラバラで何かをいいたいみたいだが、

どうやら悲しい出来事につらくなり家を出て俳諧を始めたようである。

迷子になった認識はあるようだが、家がわからないでいる。

自動車が走っていることお構いなしに道路に出ていくものだから

こちらとしては放って置けない。

保護して道路わきにつれていくも落ち着かない様子で、

座ってもらってもまた立ち上がって歩き始めようとする。

困ってしまい住所を確認してからおまわりさんを呼ぶ。

「事件ですか事故ですか」

どちらでもないのだがどちらにもなる可能性が高い。

「徘徊している老婦人が危ないので・・・・。」

「今からそちらに向わせます。」

 

暖かい夜とはいえジャンパーなしに30分近く外にいるのはつらい。

目の前の駐車場の車の持ち主が戻ってきたときに声をかけてくれて、

事情を話すると車のエンジンかけて老婦人を暖めてくれた。

羽織るものも着せてくれた。

とてもうれしかった。

20分しておまわりさんが駆けつけてくれた。

ようやく引渡して安心する。

「あとはこちらでするから・・・」

事故にならなくて良かったと思う。

 

ようやく引き上げようと歩き始めると、

ご近所さんから声がかかる。

「どうしたの?」

事情を話すると

「高齢化でこれから無視できない話だな。大変だったね。」

袖摺りあうも多少の縁(袖振り合うも多少の縁)

見知らぬ人と無視することは出来なかった。

その後如何しているかはわからないが、

無事に過ごされていることを念じるだけである。


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