![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/fb/ae3d91bbf0bd3cacb05c9e5e4d7eb57e.jpg)
私の所有しているベイトリールに
ABU・モラム3601SX ウルトラマグがある。
剛性感があり飛距離も良く出るし、デザインもかっこいいし
好きなリールの一つなのです。
が、唯一の欠点。マグブレーキの効きがあまい。
特に写真のようにラインをいっぱいに巻いていると、
ブレーキ調整の目盛りを最大にしていても、気を抜くと
バックラッシュしてしまうのです。
そりゃぁ、しっかりサミングしておけばいいじゃん、
と言われそうですが、折角リールにブレーキが付いているのに
使わないのはもったいない、という考えなので、出来れば
サミングなしでもバックラッシュしないベイトが欲しいと
思っているくらいなのです。
そんな状況なので、だんだんと出番が減ってくるんですよね。
20ポンドを巻いているので、それが必要なときは使いますが
それ以外はまず使うことは無いに等しいのです。
モラム1600シリーズだとZPIからマグスプールなどが
発売されていたので、高性能チューンが可能なんですが、
3600シリーズは対応されていないのでそれも無理で、
このまま使うしかないかなと半分諦めていたのです。
ところが先日、お客さんのモラムを見せていただいて、
マグネットブレーキがプチチューンできることを知ったのです。
で早速パーツを購入し、今日やってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f1/6c1a1697dd0dc9450d2dceaf874611ae.jpg)
画像のペンで示している所のマグネット4個を交換しました。
確かノーマルは1mm厚のマグネットなのですが、
それを3mm厚のマグネットに変更したという訳です。
要はマグネットをよりスプールに近づけた事になりました。
実はこの3mm厚を入れると、ブレーキ調整のダイヤルを
最大にするとスプールにマグネットが当たります。
当たってハンドルが廻らなくなります。
なので、これ以上無いという所までスプールに近づいています。
結果、当たらない範囲でのブレーキ調整になりますが、
ノーマルでの実質調整代の無い状態よりはマシかなと思います。
交換の作業自体はメチャメチャ簡単でした。
マイナスドライバーの先にマグネットをくっ付けて交換するだけ。
そして費用もマグネット1個が150円、4個で600円。
送料入れてもとっても安くて済みました。
まだ実際に投げていないので、どうなのかは何とも言えないけど
かなり期待です。
しっかりブレーキが効くようになっていれば、基本的には
好きなリールなので、出番がかなり増えそうな予感です。
状況が良かったら、またレポートしたいと思います。
おまけ、、、
今回1つ分かったこと。今更ながら、スプールは磁石がくっ付かないのになんでブレーキが掛かるん???と素朴な疑問が沸いたのです。ググって見ると、分かりました。電磁石だったんですね。フレミングの法則をちょっとだけ思い出しました。笑
う~ん、知らんかった。と言うか、あんまり考えたこと無かった。
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