息子が家庭学習でやっている市販の国語問題集に出題されていた『ミーナの行進』、続きが気になって読んでみました😄
小学4年生の文章題に出題されていたんです。調べてみると、谷崎潤一郎賞受賞作なのだとか😅
息子の問題集にある物語が気になって作品を読むのは何度目だろう✨
こういう出会いもいいものです😆✨
さすがに、息子はまだ全編は読めないかも😓💦
豪邸に住む家族と『私』の物語。豪邸と縁のない私は驚きとともに興味津々でした。
特にコビトカバのポチ子には、、、本当にコビトカバという動物がいるのかググってしまいました。
そしたら、東山動物園にいるらしいではありませんか⁉️
東山動物園といえば、ラーテル‼️ラーテルを一目見たいとチェックしている動物園なのです‼️これは名古屋旅行計画を立てなきゃ🤣
話は戻って、ミーナの行進!タイトルがどう物語と結びつくのか、また、ミーナに問題が起こってしまうのでは…と危惧したりしながら一気に読みました。
ミュンヘンオリンピックで、イスラエル選手が襲われた『黒い九月事件』があったこと、知りませんでした。人質となった九人全員が死亡してしまったという痛ましい事件…ドイツ出身のローザおばあさんの悲しい過去…
歴史を知る機会になりました。あまりに無知な自分自身を再認識する言いますか😭
ミーナの空想物語も興味深く、特に『シーソー象』は優しさや愉しさから一転して恐怖に😱
色んなエッセンスが盛り込まれた小説で、読後は心温かくなりました😄
小川さんの本、『博士の愛した数式』以来でした。他の作品も読みたいと思います❣️