『理不尽ゲーム』
サーシャ・フィリペンコ著
読みました…
ベラルーシという国の物語…
ロシアのウクライナ侵攻によって、ベラルーシやルカシェンコ大統領のことを知りました。(恥ずかしながら)
侵攻後、日本のメディア取材を受けるルカシェンコ大統領のインタビューを観ました。恐怖を感じましたが、この本を読んでさらに増しました…
独裁国家がどのような世界なのか…
訳者解説にあります。
『国のトップが膨大な不正をおこない、軍や警察の武力を牛耳って不法に人々を殺傷していく社会は、突如として生まれるわけではない。国家が権力を盾に「説明」の責務を放棄し、身勝手な行為に市民を従わせ、ひたすら我慢を強いた長い期間のなかには、見逃してはならない多くの「理不尽」があった』
『決めつけないこと、あきらめないこと、「なぜ」を問い続けること』だと。
社会を作るのはひとりひとり…
井上ひさしさんの本に書いてました。
『権力の暴走を止めるために憲法がある』的なことを。。。
井上さんの本も、この本も、もう一回読もうと思います😊
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