今日の本も児童文学♫
夏休み中の息子のために図書館で借りてきた本です😊
『弓を引く少年』大塚菜生さん著
どんなお話なのか見当もつかなかったけれど、「伯父さんに流鏑馬を薦められる」お話です。
主人公の小学六年生の弦は、母親の交通事故死のあと、好きだった乗馬をやめ、『将来のため』と中学受験勉強の日々…冷めた日常を送っていたのですが、ある日、伯父さんの勢いに押されて乗馬を再開することになり…
流鏑馬がどういうものなのか、古くさく見える昔の伝統行事をどう考えるか、将来の夢とは?母の最期から何を教わったのか?
考えさせられます💦
弦の母親は交通事故に遭い、救急車で運ばれる時もずっと意識があって、弦の名前を何度も呼び、生きようと懸命だった、と…
『命と引きかえられるものは何もない』
『人と比べたり、世間がどうのというまえに、おまえ自身を大事にしてほしい。おまえのやりたいことこら出発してほしい』と父親は話します。
大人の今だから響くのかな…
ムスメ、息子に言ってあげられてない気がする😭
『やりたいことから出発』…
ムスメっ子のやりたいことね…
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