ビエンチャンdeサルサ！

　とまあ、初日はダダ疲れで夜の８時に寝てしまう。
が！私の泊まってるホテルは改装中で朝の８時から工事が始まる。
朝食をとるはずの中庭の隅で、旋盤がタイルを切ってるらしく
超不愉快な高音が響く。どこぞのHPには「中庭で優雅に朝食を食べれます。」と
あったのに、ただただ頭痛がする。従業員も親切で働き者だし
サンドイッチもおいしいのに！


　なので、朝８時半には付近のOLの出社と同じく外へ出る。

　で、事前に調べておいたのは「マティーニ」

　噴水広場をメコン川に向かって立って右側へ、Rue Aetthathirath通りを
80mほど行った所に今度は左手に見える「ワットミーサイwat　mixay」と言うお寺の角、
Rue NokeoKummane通りを左折、30m歩いて左側！
　行ったのは朝の９時。当然開いてるわけがない！

　しょうがないから観光！
先ずはこの近くに有るワットシーサケットへ。450年前の寺で
大昔にタイ王朝がビエンチャンに攻め入った時、唯一破壊を免れたお寺。
入場料は5000KiP５５円位か。タイのエメラルド寺院の300Bの
入場料と比べると凄い良心的じゃないか


四方を被う壁には常に１対の仏様。バンコクのサルサ社会、いつかは
男女50:50になりますように


　寺には子坊主がいっぱい。タイ語の出来る私に興味津々で寄って来たが
アジアの坊主は女性と接触禁止なので、空しいのである。


　450年前のお寺を満喫し終ったが、時刻はまだ10時半。


　マティーニはまだ開かない。

さすがに疲れた

　一つ前の日記を読み返してみると、全然グルメではないのである。

　思い返してみれば朝４時に起きて空港行ってはるばるやって来たのに
部屋が空いていないからと、無理矢理市内を自転車で回っているのだから
疲れて当然

　午後１時過ぎにやっと部屋に入れて、仕事先のラオスのおねーちゃんに
「今から寝るし今日はマジ来なくていいよ。」と電話を入れる。
私の使っている携帯電話はタイのDTAC。ラオスに入ってから
tangoと言う見慣れない表示が現れて、普通に使えるんだが勝手に
国際ローミングされてしまっているようだ。


　そのままベッドの上で気絶すること４時間、電話が鳴った。
来なくて良いと言ってんのに、おねーちゃんが心配して来てくれた。
そしていい！と言ってんのにメコン川のほとりの屋台へ連れて行ってくれる。


メニューの値段はラオス通貨kip。タイのイサーン料理と同じ。適当に５、６品頼んで
おねーちゃん2人と明日の作業の打ち合わせ。１時間くらい川風に煽られつつお会計。

95000kip。おう、金なら幾らでもあるよ～と１万キップだしたら、店のオヤジが
目を吊り上げた。９万５千キップだった。分厚かった私の財布が、激痩せする。
青くなって謝るねーちゃん2人。ビエンチャン在住とは言え、全然出歩かず
地理に疎い人に安心し切っていた私の方がバカであった。
あとラオスの通過、０多過ぎて鳥目には辛い。

　おねーちゃんは懺悔の念からか、突然ぺアルックの男女を呼び止め
4000kip支払った。何を買うのかと思えば携帯のプリペイドsimカード。

4000kipってわずか５０円くらいである。安いなあ。
通話料は１分200kipくらい？１万kip分チャージしてもらって
「滞在中はこっちのsim使って。今のままじゃ国際電話料金取られて大変だから。」と
と言うことで、生まれながらの体内GSM搭載＋自転車＋携帯、私の行動範囲はますます広がる。

サルサで出会って仲良くなったら、携帯番号の交換は当たり前ですよね！

そんでもって全然関係ないけビエンチャングルメ

　サルサに行く前にやっぱり、お腹は満たしておかなくては行けない！

　で、ラオスと言えば旧フランス領インドシナ！としたら
やっぱりフランス料理！

　でも最近アトピー再発で首の汚い私はあんまり乳製品や肉などは
食べない方が良いのだ～。そう言う私の為にビエンチャンは
野菜中心なベトナム料理が充実しているのだった

　とりあえず出発前にネットで押さえていた店から回ってみる。
＊MaliNamphuGHの入り口から斜め右向かい。Samsenthai RDとRue　Pangkhamの
交差点を噴水の方に向かって10m進めば右側。
（Rueはフランス語で小道のことよ）

さすがネットで有名なだけあって、昼間は人でいっぱい。
カオピアック、と言うそうで私は普通サイズ（タマダー）で頼んでみた。

うぐっ、バンコクで食べるクイティオと違ってスープがヘビー。
まるでラーメンみたいに濃厚…そして麺が…なんか白滝（白糸こんにゃく）を食べてるみたいな…
これで15000Kip（60B）おやつ感覚で食べに行くのは間違いだった。。。

　カオピアックよりも私が気に入って滞在中毎日食べに行ったのがここ。

こちらもSamsenthai　RDとrue　Pangkhamの交差点近く。カオピアックの店とは逆に
ラオプラザホテルを左に見ながら、rue　Pangkhamを北上し、CITY　INNのホテルが左に見えた所で
右折し50m歩く。店の前で焼き芋と焼きトウモロコシとワッフルを売るおばさんが居る方の店。
昼に行くと腰巻き姿のラオスOLで店内は満員。

ここでは細めん（センレック）かうどんサイズ（センヤイ）のどちらかを選び、サイズが大きい方（ヤイ）か
普通サイズ（タマダー）の方か選ぶこと。私はいつも12000kipの普通サイズで満足してた。

ベトナムのフォーなので、備え付けの葉っぱやもやしは全部入れて自分の好きな味に調合してしまう。
これによって美味しいかマズいかは自己責任。

　それよりも気になるのが、この店の斜め向かいに「economyPolice」なる看板を掲げた
2階建ての小屋があり、実際警察官が入り口でぼんやり座っている。
悪いけどとても機能している機関には思えない。

　夜はまだこれから、サルサもまだお預け！

で、ラオスなんですが。

　ビエンチャンの爽やかなメコン川からの風を受けて
自転車であっちへフラフラこっちへふらふらしてホテルへ帰ってみたら、
「まだ出て來ないんです。済みません。」何ぃー
待ってるだけじゃなくて見て来い！どうせ薬か葉っぱやってラリって死んでるんだろ！
てか、予約の段階でソレ位考えとけ！時刻は午前１１時２０分。
「あの、掃除のこともありますので１３時過ぎ位に帰って来てもらった方が…。」
どこまでも腰の低いレセプションの兄ちゃんの顔を立てて再び自転車で
ビエンチャン最大のショッピングモール「タラートサオショッピングプラザ」へ行く。
ここで両替したが、１階のエスカレータ裏の両替屋よりもさらにもう一件奥の
方がレートが良かった。1000B＝２５万１千キップ。札束で渡された。

　自転車を乗り回すなら帽子を買った方が良いなとここの２階へ上がってみると
タイ観光地に有りがちなお土産物屋が並んでいた。売っているものに
微妙にラオス感漂っている。で、買っちゃった。

言い値は500Bだったが200Bまで値切った。値切りのコツは欲しく無さそうな顔を
突き通し、自分の言い値に達しない場合は潔く「買わない」と断ること。
しかしもの凄く押し売りされてbeerlaoTシャツ７枚も買ってしまった！
Tシャツは１枚50Bです。

　さらに冷房の訊いている３階へ。CDやDVDの売っている店の前に
なんとラオスの正装した男女がダンスを踊っているトレーニングビデオが流れているではないか！
やはりラオス人がサルサを始めた、と言う噂は本当だったか！
近寄ってビデオを食い入るように見たが…
ここへ動画を貼付けたいけど、指定外のファイルなのでダメらしい。
あとでどこかに落としとくので、後日参照のこと。

で、ラオス。

　夜中の４時に起きて５時に空港に行ってチェックイン。８時に友好橋を通って
ビエンチャンの中心部に付いたことには既に朝９時。
さすが旧フランス領インドシナ、と言うだけあって町並みが
パリのパクリでなかなかおしゃれ！


　で、私の目指すホテルは一泊847Bでエアコンホットシャワー付き、朝食は中庭で取る
静かで優雅なMaliNamphuGH。で、行ってみたら客が居座り続けて私の部屋空いて無いんですけど！


しょうがないのでこの近くに有るカオピアックと言うコメ麺の有名な店に行く。
って、日曜日だから休みなんですけど！

ますます腹立たしいのでレンタルサイクル40Bを払って、そこら辺をぐるぐる回る。
当然お腹がすいて来たのでこれまたHPで拾った情報を元に、川沿いのPVOへ。
噴水広場から真っ直ぐ川へ行けばあります。
　ここは地元でもサンドイッチがおいしいと評判の店らしくラオス人が結構来てる。
味もさすが、さすが。でもハエが多過ぎる～。なので以降はずっとテイクアウトしてました。


と言うことなので、ビエンチャンの場所の説明は私が泊まることになったホテル、
噴水広場を中心にこれから語って行きます。

　そうそう、夜９時を過ぎるとここの噴水広場の周りにオカマのたちんぼが現れます。
ラオスにもオカマが居ることに感動した（ニューハーフと呼べるレベルではない）

で、ラオスだが

　９月１３日、早朝６時発のnokairで先ずはイサーン地方の
大都市（まあ仙台みたいなもんか？）ウドンタニーへ１時間のフライト。

　nokairはスワンナプームじゃなくドンムアンから出てるよ。
おまけに飛行機が可愛いのだ！


　で、早朝７時に爽やかにウドンタニーへ降り立ち、空港リムジンバス200Bに乗って
１時間でノンカイ県タイラオス友好へ。


　橋の手前のタイ側イミグレで、入国審査を受けているにもかかわらず
横からタイ人のおばさんが割り込んで来て私に話しかけて来た。
「女一人じゃ危険よ。ビエンチャンまで私が送ってあげるわ。」声は優しいが
目が凶悪犯なので「とか言って、タダで送ってくれるわけ？」とすかさず
タイ語で返したら獲物を伺うような目で500Bとつぶやき私を見つめる。
イミグレの奥にバス代20Bと言うカウンターがあるので、無視してそちらへ。
　実はこの橋、徒歩では歩かせてもらえません。バスはラオスのイミグレ側までです。



　ラオスのイミグレはマネキンか？と思うほどイミグレの人間は動きもせず
言葉も発しません。まるで水田に居る水牛みたい。
ここで何故か「橋渡り代」としてラオス人以外の外人（タイ人含む）2500キップ徴収されます。
ラオス通貨を持っていないと15Bと５Bぼったくられます。

　で、イミグレを何とか抜けて…ここからビエンチャンまでは更に23km。
トゥクトゥクが私を取り囲んでボッタクリ作戦開始ですが、ぎゅうぎゅう詰めの
トラックに白人が乗っているのが見えたので、迷わずこれに無理矢理同乗させてもらい
ビエンチャンへ。ここで更に１時間。

　ギュウギュウのまま何とかビエンチャン中心部のバスターミナルに到着。
トラック代は50Bでした。どうやらラオス人より１０Bボラレてます。


　で、ホテルまでどうやって行く？相変わらずここでもトゥクトゥクが
ボッタクリ料金啓示して来るので、歩きました。距離にしてたったの５００mでしたから。
ビエンチャンは首都と言え小さいのです。

　早くサルサ情報書け！って？ここまで来るのにどんだけ苦労してるか
タダの情報なんだから、黙って聞いときなさい。

バンコクのサルサ

　ラオスの前に改めてバンコクで毎晩行われているサルサの場所です。

　タイの法律は歓楽街は１時で営業終了なので、
日本と同じ感覚「始発の時間まで踊る！」と言う考えはヤメましょう。
　タクシーで帰ってもツーリストの居るホテルまで100Bはしません。


　月曜日：Temples（www.templesbkk.com)
＊BTSナナ駅下車、アソーク方向の改札口を出て左側の階段を下りる。そこから
スクンビットsoi11へ入る。200mくらいひたすら歩くとCitadinesと
言うホテルが見えて来る。その１階。
♪バチャータレッスン：pm21:00～レッスン代は今の所無料

　火曜日：グロウとか言う所。スクンビットsoi23にあるらしいが音楽だけ。
カップルで言った方が良い。

　水曜日：Xperoence(www.xperience.hk)
＊BTSトンロー駅下車、エカマイ方向の改札口を出て左側の階段を下りる。
そこからトンロー（スクンビットsoi55）に入る。歩くとなると遠い。
800m位は有ると思うので果物屋前にやって来るモタサイに乗って
トンローsoi8で下りよう。「鈴屋」の看板の真下に立つとラテンの音楽が響いて来るので
目の前のビル２階に行く。ここ、結構ハコが良い！
♪サルサレッスンpm20:00～（ビギナー）レッスン料は2500Bを参加者数で
割った数字になります。（女が多いので是非男性に来てもらいたい）

　木曜日：Larueda
＊BTSアソーク駅、MRTスクンビット駅下車。
スクンビットsoi18を目指して歩くこと。（150m位内）
soi18入って30m、右側コンドミニアムの入り口から４軒くらい奥。
♪レッスン：pm20:00～（中級クラス１時間）pm21:00～（初級クラス１時間）
レッスン料はいずれも150B。女で溢れかえっていて収拾付かない。
男性の参加切望してます。

　金曜日：Dream　Hotel（２階／場合に寄っては別館屋上プール前Bar）
＊BTSアソーク駅、MRTスクンビット駅下車。BTSナナ駅からでも歩ける。
スクンビットsoi15を入って200mくらい。右手。
バンコクで一番大きく人が集まるハコ。女がてんこ盛りで溢れてるので
男性は絶対来て下さい。

　土曜日：Larueda
＊行き方、レッスン情報は木曜日を参照にして下さい。


　日曜日：Elifin　Cafe（PM15:00～PM19:30）／Xperience（PM21:00～am01:00）
＊BTSプルンチット駅下車。ナナ方向の改札口から左側の階段（相当あるが）下りて
高速道路、線路を越えて15m先のsoi1に入る。100mほど歩いて左側。象の看板が目印。
♪レッスン：PM15:00-16:00　レッスン料不明。多分300B以下だと思う。

＊Xperienceは水曜日を参照して下さい。


　ではイケメンのお越しを首を長くしてお待ちしております

月曜日は

　スクンビットsoi11のテンプルでバチャータ＆サルサナイトですが
踊った男はたったの４人。踊らなかったのが５、６人。
　過去に手首が痛くなるオヤジ、もう誘ってくれなくなったオヤジ、
過去に鼻に肘を当ててしまい嫌われたラテンインストラクター。
あとは踊れるのかどうなのか不明な男客。

　男が少な過ぎる！女が多過ぎる！
　

　それはそうと、ラオスのサルサ情報も。


続く

９月のバンコクサルサ状況

　８月、お盆にも関わらず日本の男が全然來なかった。
だったら上等、仕事してやる！
　と言うことでもの凄ーーーく働いた。仕事でラオスまで行ってしまった。
ラオスの首都ビエンチャンにもサルサ踊れる所見つけた。

　でも私はバンコクに戻ったのだから男はバンコクに来なさい！
　そんなわけで１ヶ月振りにサルサ、ドリームホテルへ！

　行ってみたら相変わらず女てんこ盛り！９月のシルバーウィークで
日本人の男は来てないか!!!!!と見渡せば、みぃーつけた！
話してみたら、なんとこの彼、私のこのブログを見てここへ来たらしい。

　踊ってみたら３ヶ月とは思えない位、なかなかの腕前。
六本木の「サルサカッシーノ」のレッスンでみっちりしごかれているそうで。

　コメント書き込めるようにして下さい、と言われてしまったけど
さて設定はどうやり直すんだったっけ？

　あ、コメントが書き込めるようになっても女性の書き込みは多分スルーです。
私にレズの片鱗さえも存在しません。女に興味が無く男が大好きです


　それと月曜日のスクンビットsoi11のTempleですが夜9時から１０時までは
バチャータレッスンを無料で行っています！サルサよりもあんまり習う機会の少ない
バチャータ、是非イケメン男子には参加してもらいたいのです

　Templeはスクンビット通りからsoi11へ入り歩くこと約１５０m、
右側の「Citadines」と言うホテル内１階にあります。
サルサも良いですがイケメンと踊るバチャータはもっと良いです
こぞって男子は来て下さい。女子は私より不細工にしてから来て下さい。