
世界の都市シリーズ、暫く休みました
が、ベルギーの旅の最終回は
ブリュッセルです。
シント・ピータース・レーウ、
ブルージュ、ゲント、メッヘレン、
アントワープと主にフランドル地方
を中心に巡ってきました。
(撮影は2015年9月下旬です)
ブリュッセル
ベルギーは人口1000万余ですが、
首都ブリュッセルに100万人が集中
し、ヨーロッパで一番の過密都市と
いわれています。
EU本部を代表として、近代的な
ビルディングが林立し、外国企業が
ひしめく国際都市です。

グラン・プラスとは「大広場」の意味
ですが、もともとは市場です。
中世の町のつくりは町の中心部に広場
があって、そこで商取引をしました。
約100メートルと69メートル幅の
石畳の広場です。
中世には木造の建物でしたが、17世紀
末ルイ14世によって、市庁舎以外は
破壊されます。
その後、それぞれのギルドによって
石造りのものに再建したそうです。
ここに住んでいた文豪、ヴィクトル・
ユーゴーは「世界でもっとも美しい広場
」と言い、詩人ジャン・コクトーは
「けんらんたる劇場のごとし」と
評しました。

中央が仕立屋の家(油商同業組合)、
その左側が鳩(画家同業組合)、
ユーゴーが弾圧された時期に移り住んだ
場所です。

「ギャルリー・サン・チュベール」
ギャルリーとは、ショッピング
アーケードのことです。
1847年に完成した、ヨーロッパ
で最も古いギャルリーのひとつです。

グラン・プラスから約200メートル
のところに「小便小僧」の像
があります。
1619年の誕生、高さ60センチ
のブロンズ像です。

夕食は「ドラッグオペラ」で
とりました。


ベルギー名物のムール貝の白ワイン
蒸しです。
山盛り出てきました。
この時だけは皆沈黙してひたすら
食べていました。

ライトアップされた市庁舎です。
15世紀に建てられたゴシック・
フランボワイヤン様式の建物です。
夜になっても人混みは絶えることなく、
音と光のショーに酔いしれていました。
幻想的な空間です。
以上の撮影旅の後、パリそして
ブリュッセルでテロが発生しました。
凄惨なテロを乗り越えて、再び世界中
から多くの人々が、この美しい広場
に集えることを願わずにいられません。
3ヶ月検査で出かけ、お越し頂いたお礼が遅くなりすみませ~ん。
今日は日中は夏日になる様なので、こまめに水分補給をして体調管理に注意しましょ~!
@('_')@ベルギーは行った事が有りません。
写真と説明を見ながら居乍らにして行った様な気持ちにさせて頂きました。
ブログ訪問旅で未踏の地が楽しめて素敵です。
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