美瑛
三度目の美瑛です。季節を違える
毎に新鮮な表情を見せてくれます。
今回は友人のT氏と行きました。
美瑛駅からパッチワークの路を歩い
ていると、T氏がすずらんの花を見
つけました。

鈴蘭は別名君影草、谷間の姫百合と
もいうそうです。蘭科ではなくゆり
科だそうです。地元の人に聞くと、
美瑛町の町花でした。
雪は平地ではすっかり無くなりま
したが、遠く大雪山系の山々には残
雪が白くはっきりみえます。

北西の丘展望公園まで行きました。
上段が3月下旬、下段が今回です。


2日目はタクシーでパノラマロー
ドを巡りました。
新栄の丘まで行くと、菜の花が見事
に広がっていました。

四季彩の丘を通りましたが、まだ花
の季節には早すぎます。もうしばら
くすると観光客で賑わうでしょう。
そして、拓真館をついに訪ねまし
た。前田真三が開設したのは、19
87年。館を取り囲むように白樺並
木が美しく迎えてくれてるかのよう
でした。


白樺の木は、美瑛町の町木です。
写真集で見るのとはまた違って、館
内に入ると、切り取られた四季折々
の美瑛、その存在感に圧倒されてし
まいます。
1人の写真家の残したものの大きさ
を実感します。
感動しました。
毎回素晴らしい写真を楽しんでいます。次回が楽しみです。