栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

久々の「ダムめぐり」IN 塩谷町 「西古屋ダム(湖)」へ  2021.9.19

2021-09-24 01:34:15 | B級スポット

緊急事態宣言が継続中の栃木県。

 

9月のお彼岸3連休の中日・9月19日に私たちは、とにかくマニアックすぎる・・・ダムへ出かけました。

 

日光や那須が渋滞して「コロナ第6波到来か」なんて揶揄されるなか、まず密にならないであろう・・・ダムを選んだのは自然な流れでありました。

 

初めからダムに行くわけではなかったのですが

 

ランチのテイクアウトをあらかじめ決めていても、それを「どこで食べよう」と考えたとき

 

こういう機会に「いままで行ったことがないダムにでも」って考えたわけです。

 

もちろん、初めてですから、どんなところかもわからない。

 

とりあえず、行く。。。それだけでした。

 

栃木県塩谷町。

 

国道4号線で矢板市に着くと、今度は国道461号線を西へ。

 

ちょうど鬼怒川方面に抜けるには最適の道をひたすら西へ。

 

そして、最初に休憩で寄ったのが・・・

道の駅・しおや

はい、今回目指すのはこちら。

西古屋ダム。

 

地図にもはっきり湖がわかる、比較的大きなダム湖のある、西古屋。

 

どんなところか情報が少ないので、とにかく早く行きたい!

 

それにしても晴天。

しかも、そんなに暑くない(やや風あり)

 

交流館にて塩谷町の観光案内を改めてゲット。

 

自動検温クリア

 

比較的クルマ多め。

やはり世間は3連休ですな。

 

さて、ここから更に西に進みダムを目指すのですが・・・

 

あ!

 

どうやら、入口を通り越したらしく日光市に。

ステーキ篠の先でUターンして・・・

戻ってきました、塩谷町。

 

しかし・・・

 

また入口を通り越えてしまったらしく・・・

 

道の駅の裏手あたりまで戻ってきてしまいました。

 

さすがに観光案内を確認すると・・・

 

あーあ

 

入口をすでに2回もお通り過ぎてしまっていることが判明。

 

大変なロス。

 

それでも・・・

 

いまはなき、ヤナセストアの看板を見つけて一人興奮。

(昔、地元の大田原市にもお店があったため懐かしい記憶が)

 

一度通った道を今度はゆっくりと目印を確認しながら進む。

どうやら県道77号線沿いに入口があることは確かなようだ。

 

目印の交番が左に見えたので、右に入る細道を曲がる。

(思い込んでいた入口に案内の看板はありませんでした)

※目印は「船生(ふにゅう)コンクリート」

左に見える赤い屋根が、目印の交番。

(ちょっとわかりずらいかな)

 

県道77号線を右折し・・・

北へ進むと、右からの道に合流。そのまま道なりに左のカーブを進む。

 

船生コンクリートを通過。

橋を渡り、右折。

ここを左折

ここを入るの

目印はこの小屋。

それからはずーっと一本道を北上

ずーっと北へ進むと・・・

 

あらら。。。

 

林道は分岐しているうえ、右の崖下には明らかにダム湖が。

 

「通り過ぎたな」

 

今度はダムの入り口がわからない。

 

また元の道に戻り・・・

通行止めの林道を歩いて先へ。

 

すると・・・橋があったが、水は溜まっていて、ダムより上なのか下なのかもわからない。。。

さて困った。

 

でもクルマでは通れないので、再び、ゆっくり北へと進むと・・・

右に未舗装の道が。

「ここじゃない?」

とりあえず、クルマを乗り入れ、歩いて、先を探索。

すると・・・おぉおおおお

ダム発見です。

 

走って車に戻り、彼女に報告。

 

ゆっくりと奥にクルマで進みます。

 

 

とても外で食事ができるロケーションではなかったので、車内でランチ。

そして、いよいよダム探索へ。

 

西古屋湖です。

西古屋ダムです。

いまにも熊が出そうで怖かったですが、ちょっと先まで歩いてみます。

フェンスの中にあったのは湖面からすくいあげた堆積物の仮置き場。

西古屋ダムは東京電力の管轄。

なので、ダムカードもありますが、簡単に手に入れることはできません。

天端を歩くことも厳しいかと

向こう岸に道らしき切通がありますが

通行止め区間につき、途中でクルマをあきらめ、歩いてたどり着くことになります。

なので、行きません

 

勢いよく水流がありました。

詳しいことはわかりませんが、このダムは西にある鬼怒川から導水路があるらしく、その水流かなと推定

 

さらに奥に進むと、湖面に下りられる道が。

ちょっと滑りながらも傾斜のある湖面近くへ(かなり実際は急なため、危険なのでマネしないでください

 

特に何も見えませんでした

 

その奥はもっと進めませんでした

引き返します

 

クルマを停めたあたりからでは、近くにもかかわらず、樹でよく見えなかった

なので歩いて天端へ

このコンクリートが天端の起点

上って進みます

左がクルマを停めた広場へ通じる道です

あがって

熊がかじったと思われる樹皮の裂け具合。

個人的にビビります

残念ながら天端はここまで。

なので、この階段を降りて

行きたかったな

ちょっと草むらを歩きます

一級河川上流端。 川の一番上の部分です。

ダムがなければ、源流がもっと先にあったのですが、水没してしまったため、川の最も上がここってことになってます。

この倒木は立ち入り禁止のサイン? それとも偶然?

 

下をのぞくと、小屋から勢いよく水が放水されていました。

2日後、9月21日は中秋の名月だな。。。

 

個人の責任の下、ひとり倒木の先を下ってみました。

けっこう下ります

下りられるのはここまで。

温度計は珍しい逆からのもの。

水の流れが穏やか。

この先に、通行止めの林道がある。

 

では戻ります。

秋らしく、とにかくトンボが多かったです。

 

なお、ダム入口はとてもわかりずらいです。

 

万が一、通り過ぎてしまった時の目印は・・・

右にガードレール。

左に未舗装の細道。

 

電柱に「西古屋支 直7/75

 

これはいったい。。。

 

 

林道の入り口の脇ではクレーン作業車が止まっていました。

 

 

行きでは気づかなかった、川の名前が

江戸川であることを知る

ここは西沢橋

なんかあるー

砂防ダムも。

これすごくてね

手前で水が湧きあがっていて、奥の水路に水を通しているの。

水のエレベーターみたいなやつ

 

彼女をクルマに残してボーっと眺めてしまいました

 

そして・・・

この橋がすごく気になった。

廃線のようにも見えますが・・・違います。

 

これは何?

 

白石川の白石橋に並行した北側にある。

 

 

船生コンクリートを通り過ぎ

 

県道77号線へ。

 

左折し、矢板市方面(国道461号線)へ進むと

 

この看板に出て、もう一安心。

 

結局、3回も通り過ぎるハプニングに見舞われましたけど、無事、ダムを拝むことができました。

 

なお、地図では大きいダム湖ですがダム自体はベンチもなく、休憩には不向きと判明。

 

また、ダムの東側には林道から「鶏岳駐車場」へ通じる道からもダムへはアプローチ可能ですが

途中でクルマは通行止めとなり、そこからかなりの距離を歩いてゆかなければダムにはたどり着かないこともわかりました。

東京電力の管理事務所が東岸にありましたので、平日などは通れる可能性も考えられますが

基本、見学不向きのダムなので、これ以上の無理はいたしません。

 

まだまだ栃木県内でも未踏のダムはありますので

 

これからも細々と歩いてまいりたいと思います。

 

ダムシリーズは続く。

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「道の駅かぞわたらせ」から「三県境」(埼玉・群馬・栃木)へ。 5月30日

2021-06-03 23:51:07 | B級スポット

2021年5月30日。

 

栃木県→茨城県→埼玉県→千葉県→茨城県→千葉県・・・

 

短時間で4つの県をまたいだ私たちは

 

彼女の言う「もう帰りだよね」っていう言葉が裏切られる行動を

 

この先もするのです。。。

 

・・・・・・

 

千葉県野田市「関宿宿博物館」でお昼をいただいた私たちは

 

また来た道を戻りまして・・・

 

千葉県野田市関宿江戸町から・・・

 

江戸川の橋を渡りまして・・・

 

埼玉県幸手市へ。

 

この看板になにか気づくことありませんか?

4号線の交差点を直進すると、また4号線。。。

 

そうです、いま横を走っている4号線が「新4号国道」であり、直進すると「国道4号線」につながるのです。

 

表示は同じ❹でも、新四号国道と国道四号線では間違えると大変なくらい離れてます。

 

埼玉県幸手市の新四号国道を右折、北へ向かい・・・

 

また茨城県五霞町を通過し

 

交差点の赤信号で止まったタイミングで再び、反対側にある単バリのズーム撮影を試み・・・

 

利根川を渡って・・・

 

新4号の陸橋を下って

 

茨城県境町の塚崎を左折。

 

新4号国道から国道354号へ。

 

向かうは茨城県の古河駅方面

 

およよ、雲が怪しくなってきた。

 

今度の交差点は「国道4号線」です。

 

今度は直進して群馬県館林市方面に向かいます。

 

古河駅を過ぎまして、西にさらに進み

 

今度は「渡良瀬川」の三国橋を渡って・・・その先は「埼玉県加須市」に。

 

しばらく堤防沿いを並走。

ちなみに右の土手の奥には「渡良瀬遊水地」があります。

現在「埼玉県道9号線」を館林方面に走行中。

 

同じく佐野方面に走行中。

 

ここから栃木県栃木市(旧・藤岡町)

 

県道も「埼玉県道9号線」から「栃木県道9号線」に変わります。

 

あっという間に、今度は「栃木県」から「群馬県」へ

 

群馬県道9号線に変わりまして・・・

 

はい、再び、埼玉県加須市に戻るという。。。

 

およそ2年ぶりに「道の駅かぞわたらせ」(旧・道の駅きたかわべ)到着。

 

メロンパン屋さんはこの時すでに終了していたそうな。

※私は違うものを気にしていたもので気づきませんでした

 

そうそう、こっち!

 

この看板は2年前の訪問時に撮っているのですが

 

実際にまだ「三県境」をまたがったことがなかったのです。

 

何度もここを訪れておきながら、この先がなかった。。。

 

この日、すでに4県をまたがっていた私は

 

出発前から「短時間で5県の移動は可能だな」って考えておりまして・・・

 

密かにここを訪れることを計画していたのです。。。

 

彼女にはもちろん内緒でした。

 

 

駐車場は最後の1台ギリギリの駐車。

 

思えば、2年前、ここに着いたらものすごいスコールに襲われ・・・

 

運よくクルマに逃げ込み難を逃れたわけですが

 

この日も、なんとなく嫌な天気。。。

 

でも歩きます。

 

スタンプ押して・・・

 

売店内には錦鯉が売られていました。

 

メダカも

 

ちょうど家族連れがご購入のところでした。

 

風、強いです。

 

これ・・・雨降るサインかと。。。

 

 

彼女は道の駅で休み

 

私は単独で「三県境」に挑みます。

 

店員さんに行き方を聞いて

 

あ、看板あったんだわ。

 

建物の裏から階段を降りて「徒歩10分」という道のりをゆっくり歩きます。

 

堤防沿いを進み

 

ここは直進

 

ちょうど埼玉県から群馬県に入ったところで手書きの地図がご案内

 

続いて群馬県から栃木県に入り

 

目印の「30」を越えたら

 

斜め右に曲がります。

 

天使の梯子がまぶしい

 

あ、クルマが停まってる!

 

あそこが目的地のようだ。

 

人が群がっている方へ進む

 

一人は単独で田んぼをのぞいている。

 

あ、着いたみたい

 

三県境を栃木県側から。

 

栃木県・群馬県・埼玉県の3つの県境が陸続きになっています。

 

もともとは県境杭が地中に埋もれていて境界未確定だったのですが

 

地元の方が執念で見つけ出し、整備され、公開されました。

 

境界杭の発見のニュースは当時地味に紹介されておりまして・・・

 

本当はこうキレイに整備される前に訪れる予定だったのですが・・・

 

なかなか遠い場所だったし、目的がここ以外に見当たらなくて(当時)・・・

 

結局、来ませんでした。

 

まず栃木県栃木市(藤岡町)

 

次に埼玉県加須市(北川辺町)

 

最後に群馬県板倉町(飛び地)

 

三県境界

 

そう、先に撮っていたご家族は境界杭に足を踏んでましたが

 

乗っちゃだめ!なんですよ。

 

公的なものなんですから。

 

残念ながら用紙は切れてありませんでしたから

 

ノートに一言添えて

 

持参のスタンプ帳にペタンこ

 

では栃木県側から戻ります。

 

遠くに道の駅が見えるではありませんか!

 

あの黄色い車が止まっている場所が、三県境の駐車場のようです。

 

クルマだったら、彼女も連れてこれたなぁ・・・

 

駐車場あるの知りませんでした。

 

あ!

 

この時点でパラパラと雨が

 

やはり、道の駅かぞわたらせに来ると、なぜか雨にやられる。。。

 

・・・と思ったら・・・すぐに雨は止んだ

 

右には堤防沿いを走る県道9号線

 

はい、栃木から群馬へ

 

・・で

 

階段を上りきると

 

群馬県から再び埼玉県へ

 

いやはや。

 

あのお二人も三県境に行くのかな・・・って、見てたら・・・行かなかった

 

さっき錦鯉を売っていた店の名前は「さいぐんと」

 

「さいぐんと」=さい玉、ぐん馬、と・ちぎ

もともと三県境を意識しているお店で

お土産物は栃木県・埼玉県・群馬県の3つの地域のものがそろってます。

だから、ある意味、ここはどこ?って感覚になる。

 

ちなみに埼玉県加須市は「日本一のこいのぼりの街」です。

だから錦鯉売ってるんです。

いつも上がる展望台にもせっかくなので。

 

渡良瀬遊水地の通称・谷中湖が上空から見るとハートの形に見えることから

恋人の聖地の認定を受けることになりました。

 

そうそう、道の駅の展望台から三県境が見えること、ようやく知りました。

 

あの犬の散歩のお二人は現在、群馬県にいます。

 

自転車でこちらに向かってくる人は栃木県を走行中です。

 

ここからだとハートには見えません

 

 

では、なんとか5県をまたがりましたので

 

ようやく帰路につくことに。

あ、土手の上にうっすらと虹が。

 

実は走行中、真ん前に紫色まではっきり見える濃い虹が見えていたのですが

 

ここはなかなかクルマが停められない区間でして

 

停められたときにはすでに虹は消えかかっておりまして・・・

 

虹に向かって進んでいるわけですから、やはり小雨が時折降っていました。

 

ワイパーの動く合い間に撮影

 

県道9号

埼玉県加須市から

 

橋を渡って、再び茨城県古河市へ。

 

古河市のマンホール蓋

 

茨城県古河市から栃木県野木町。

 

ここは国道4号線を北上中です。

 

栃木県小山市乙女を通過して

 

 

そのあと、右折をして県道を迷走

 

小山市内で「新4号国道」にて宇都宮方面へ

 

栃木県宇都宮市「平出工業団地」交差点にて

 

新4号国道は終了、国道4号線に編入されてさらに北へ延びてゆきます。

 

立体歩道橋の名前は「1984とちぎ博橋」

 

そう、1984年に現在の清原工業団地にて「84とちぎ博覧会」が開催され

 

それを記念して国道4号線に歩道橋が整備されましたので命名されたものです。

 

栃木県さくら市内を走行中、日没。

 

無事、帰宅となりました。

 

ニチレイ自販機が茨城県の道の駅に稼働中との情報を得て

今回の弾丸ツアーとなりました。

 

新型コロナウイルスが変異株の影響で感染拡大が収まらない中、

越県はなるべく避けたいところです。

彼女の警戒・懸念があったのも事実ですし、今回の行動はリスクを伴うもので決して見本となるものではありません。

 

しかしながら、密にならないよう最低限の対策を行い、現在のところ怪しい気配はなく推移しております。

 

自粛はしなければなりません。

みなが自由に出歩けば、やはり感染は収まりませんからね。

 

でも、出かけるのがすべて悪ではなく

やはり「その行動の中身」が重要。

 

密にならない、マスクを外して話さない、換気のない建物内に長居しない

 

残念ながら、職場・家庭内での感染ということもあります。

 

家に居れば安全・・・そういう保障もありません。

 

ですから自粛をしつつ、感染リスクを抑えた行動を心がける。

難しいですけど、それを意識して生活するしかないんですよね。

 

一番大事なのは・・・意識すること。

 

これからも、そこを大事に、周囲に迷惑をかけないよう行動してまいりたいと考えます。

 

2021年5月30日の記録は終了です。

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