栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

5年ぶりの再訪! 「足利市・松田川ダム」にて「限定ダムカード」 2023年9月24日

2023-09-29 00:38:43 | ダムめぐり

自分でも、まさか再び、ここを訪れることになるとは思っても見なかった。

しかし、2023年、栃木県誕生150年を記念した「限定ダムカード」の発行は、栃木ディスティネーションキャンペーンの企画で訪れた2018年7月以来の訪問を後押しするきっかけとなってしまった。

「行かないわけが、ない」

栃木県の北東部に位置する那須地域と南西部に位置する足利市は、県の対角線上にある。

なので「もっとも遠い関係」にある。

国道の下道を通れば約3時間。早朝に出れば問題はないが、私は前日も仕事。

当日朝は、体が痛くて、さすがに足利行きを断念しようかと思ったほどだった。

けれど、重い腰を上げて、足利に行くことになった。

もちろん、下道ではなく、高速道路の利用で、だ。

 

高速なら約1時間半。これは大きい。それよりも、高速を使わなくてはならない理由がもうひとつあった。

目的地の「門限」だ。

ダム好きなら「壁」として恐れられる、足利市の松田川ダム。

国の管轄の奥鬼怒4ダムのクローズは17時。栃木県管轄のダムは15時。

しかし、栃木県管轄のダムで唯一、足利にある「松田川ダム」はクローズが「14時」・・・超早いのだ。

遅れることは許されない、ゆえに、今回も高速を利用することとなった。

国道4号線から矢板インターを経て、東北道を南下

途中、北関東道に変わり

足利市入り

足利インターで下車。

料金精算後に・・・おや?

料金所の脇にある、管理事務所にトイレのマーク。

ちょっと寄ってみることに。

ちゃんと一般利用者向けの駐車スペースが設けられています。

中に入ると・・・

トイレと・・・

ちょっとした観光案内が。

パーキングエリアじゃないのにトイレを借りれるとは・・・足利料金所、ちょっと便利かも。

では、いざ、松田川ダムへ。

ここから峠道。細く暗い道をゆきます。

峠を下ると再び集落が見えて

あと2キロでダム、というところ。

助手席の彼女が「あ! 覚えてる!」って。

そう、この二股を右折すると、もうダム。

左折。

はい、到着。

クルマを停めて管理事務所へ。

ブザーを鳴らすがなかなか出てこない。

不在なのか・・・不安に思っていると、職員さんが。

最初はぶっきらぼうだったが、アンケートを記入すると、急に穏やかな口調で

「ほかは廻ってきたの?」とか「橋カードとか配ってるよ」とか話かけてくれました。

しかし「はい、もう行ってきました!」って笑顔で回答。職員さん苦笑い。

5年ぶりの松田川ダム。

栃木県誕生150年記念のダムカード。限定3000枚です。

前回同様、松田川ダムの天端は立ち入り禁止でした。

彼女は5年前の記憶がちゃんと残っていたようです。

時計台のある、広場を歩きます。

(前回は草ボーボーで断念した経緯が)

トイレあります。

山道の途中にある展望台も見えます。

下流のキャンプ場も見えます

左は動いていましたが、こちらの時計は時間がテキトウでしたw

もう、何が書いてあるのかわかりませんww

県の施設にはこのように様々な植物が植えられています。

NHKの朝ドラの影響で植物を愛でるきっかけができたとか。

ついつい、私も気になってみてしまいます。

 

ちょこっと散策をしたので、次へ移動します。

下り路。

急な道ですが、チャリダーさんが登ってきます。

で、前回同様、展望台にも立ち寄ります。

通常の放流中。

では、次は下流広場に移動します。

さらに下って、右折すると、ダムを下流から眺められる広場に通じます。

前回、訪問時とは変わったことがあります。

新しいキャンプ場「RECAMP 足利」のオープンです。

日曜日でしたが、けっこう利用者がいました。

では、ダムまで歩いてみましょう。

彼女ははっきり覚えているそうですが、肝心の私は5年前にここを歩いた記憶がまったく残っていませんでした。

ある意味新鮮、というよりは・・・ちょっとモヤモヤw

当然、中へは入れませんので、この位置から。

橋を渡って、対岸から帰ります。

雲とクモw

ここで・・・ちょっと気になるお店ができていたので、歩いてその場所へ。

(あ! テントも完成していました)

写真を撮っていたら、中から「こんにちわぁ」って女性の声が。

実は、ランチでもできれば・・・って思ってたら

「夏はね、子供が多くて・・・甘いものだけにしてます」って。

ジェラートは売れても、がっつり食事までは・・・・ということみたい。

「10月からはちょこっと軽食ははじめようかと・・・」っていうことでしたので、今回はパスすることに。

ちなみに、このカフェ&ギャラリーも5年前はオープンしていませんでした。

 

・・・いくらダムは好きでも、遠い足利で、しかも「カード収集目的」だったので、あまり気が進まなかった彼女でしたが、久しぶりに歩いた松田川ダムはなかなか気に入ってくれたようで、最後は喜んでくれていたのはせめてもの救い。

 

次はいつ来られるかはわかりませんが、また違った季節の風景が見られるときに来たいですな。

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栃木県誕生150年記念ダムカード IN 矢板市「寺山ダム」 2023年9月3日

2023-09-07 23:39:09 | ダムめぐり

まーだ涼しくなっていないのですが

 

ちょうど時間に余裕があったので・・・来ちゃいました。

 

栃木県矢板市にある「寺山ダム」です。

 

県民の森の途中・・・東北道・矢板北PAや長井りんご団地のちょっと先にあります。

 

決して「お初」ではなく・・・

 

もう何度となく訪れているのですが・・・

 

今回、2023年7月より限定3000枚が配布されている「栃木県誕生150年記念ダムカード」を

いただきに・・・やってきました。

 

天端は歩くことができますが・・・

 

熊やマムシが出る、ということで

 

今回は奥までは行きませんでした。

 

 

管理事務所へ歩いてゆきます。

 

前回、訪れたときはコロナ禍の真っ只中。

 

職員も「接触禁止」ということで

ダムカードは無人の外に置いてありましたが

 

5類に指定が変わったことで

職員さんの応対によりダムカードを受け取るスタイルが復活した模様です。

 

 

 

 

 

 

 

人の気配を感じていたようで

 

私たちが入口に到達する前に、職員の方が2階から降りてくる姿が見えましたw

 

どこから来たかを答えて

 

今回は3種類のカードをいただく。

 

 

 

 

おまけにスタンプも。

 

※撮影の許可をいただいております。

 

 

気持ち・・・水量が少ないようにも見えますが

 

応対し職員さん曰く

 

「今の時期は台風などの豪雨対策であえて水量を低くしているんです」って。

 

大雨が降る想定で、その分の受け皿を用意して、河川の増水を少しでも抑えようと計画的に調整されているのだそう。

 

なるほど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちら通常版

 

 

そして

 

栃木県誕生150年記念カード

 

 

さらには・・・

 

日本工営の発行している、寺山ダム発電所カード。

 

 

もともと発電所カードは、7月に開催される「水と湖に親しむ旬間」の「寺山ダム見学会」にて配布される、平日限定のカードでした。

 

なので、この寺山発電所カードをいただけるとは・・・想定外な話。

 

こんなくらいでテンションが上がってしまうおじさんですが

 

来て見てよかった。

 

こうなったらコンプリート・・・目指す有るのみw

 

・・・・ということで続く。

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またまた限定ダムカード配布開始! 建設中の鹿沼市・南摩ダムにゆく 2023.7.23

2023-07-28 23:29:33 | ダムめぐり

ま、まさか・・・そんな想いだった。

 

「7月7日より限定ダムカード配布開始」・・・そんなお知らせを、この時期にもらうとはね。

 

前回、南摩ダムを訪問したのが5月28日。

この時は新しいダムカードの発行はありませんでしたが

「ダム管理事務所が完成した」という情報のもと、定期的に訪れているものですから、半ば「訪問を強行」したようなものでしたから・・・そりゃぁ、このタイミングでの配布開始は・・・想定外だった。

 

とはいうものの、南摩ダムの「限定配布」はいつも「約2カ月程度」の短期間のもの。

 

これは・・・行ける時に行っておかないと・・・

 

そんな感じだった。

 

幸か不幸か、ちょうど近郊エリアに行く用事ができたものですから

 

「この日に」しちゃいました。

 

この「ついでに」というのは彼女としてはあまり良くは思っていないのですが

 

そんなこともあって

 

今回は「短時間ステイ」での訪問となります。

 

【南摩ダム展望台】

先に止まるクルマは3台くらい。

 

多くも少なくもなく通常。

 

でも、後から続々と入ってくる。

 

 

 

この日は「短時間ステイ」ですから、あの橋の向こうまでは歩きません。

 

おぉおお

 

天端部分に作業車が止まり、一部舗装が始まっていた。

 

やがて水没してしまう部分。

 

この風景を観られるのも、あと3年。

 

この時は気づかなかったが・・・あ! 人がいた!

 

 

はい、これまで。

 

次に

 

【下流限界エリア】

 

この先「通り抜けできません」に再び。

 

 

そして

【ダム堤体が正面から見える場所】

堤体と、展望台から見えた作業車も見えます。

 

 

【限定ダムカードをいただきに、新・鹿沼宿へ】

もう、何度足を運んだことか。

 

 

ご案内処に声をかけ

 

必ず「ダムを撮影した画像」を見せて

 

どこから来たかを答えて

 

ダムカードを受け取ります。

 

南摩ダムカード「盛立Ver・2」

 

 

完成は3年後の令和8年の予定。

 

あと何回、ここには訪れることになるのでしょうか。

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5年ぶりに来ちゃいました! 日光市「中禅寺ダム」詣で。 2023年7月2日。

2023-07-07 00:15:01 | ダムめぐり

日光自然博物館で「いろは坂標識カード」を入手した私は

 

11時から始まる「ベルギーマルシェ」までの空き時間を「周辺の散策」で時間をつぶすことにしました。

 

日光自然博物館から「歩いて」散策するのに最も適している場所・・・

 

「あ、そうそう!」

 

その答えはお隣の「中禅寺バスターミナル」から見ることができます。

 

崖下に

 

ちょこっとだけ見えるもの

 

歩いても数分ですから

 

さっそく行ってみましょう

 

いまは通行止めになっている橋がある。

 

 

中禅寺湖の入口「二荒橋前」交差点を通る。

 

ここからは歩道が無い。

 

でも、この先、明智平までクルマでは直接進むことができなくなったため、左側をゆっくりと進む。

 

う・・・微妙にダムが見えないw

 

廃橋の入口・・・

 

不法駐車がいた。

 

近隣は有料の駐車場のため、こうして本来、止めてはいけない場所に止める不届き者が現れる。

 

警察の巡回があれば違反を切られるのであるが、まだ繁忙期でもないので誰も通報はしないようだ。

 

私だって、ちょっと遠くに止めて、ここまで歩いてきているのですから。

 

(ま、歩くの好きなんですがね)

 

5年ぶりに再訪

 

中禅寺ダム管理所へ。

 

チャリダーさんもやってきた!

 

私はここから管理所へ。

 

チャリダーさんは5人。

 

代表の方が中へ入ってダムカードをいただく。

 

ちょうど職員の方が出てきたので

私「プラス1で!」と叫ぶ。

 

そうしないと、私もチャリダーさんの「5人」に含まれてしまう恐れがあったからだ。

 

 

チャリダーさんは埼玉県と千葉県からのグループで

 

いろは坂の上り口「馬返」にクルマを停め

そこから自転車でいろは坂を上り、たったいま(午前10時ころ)ここに着いたそうです。

 

ちなみに、これからの予定は

中禅寺湖をさらに奥に進み

金精トンネルから群馬県に入り、丸沼まで進む予定だそう。

 

 

チャリダーさんが中禅寺ダムで記念撮影していると

 

実は、中からさっき応対してくれた職員さんがやってきて

 

「いま、向こうの自然博物館でいろは坂のカードも配ってますよ」って教えてた。

 

なんか、すごくいい感じの職員さんでした。

 

あ、またダムカードの方が。

 

この方も、クルマで直接ではなく

歩いて二荒橋のほうにささっと行ってしまいました。

 

 

あ、あのクルマ!

 

運転手は怖そうな男性でした。

 

でも、ようやくいなくなってくれたので

 

廃橋は「華厳橋」

 

小学校の時に遠足で来たときは

ここ・・・渡ったのかな?

 

覚えないな。。。

 

前回、5年前の

2018年6月10日、私は彼女と「中禅寺ダム管理所」を訪れました。

 

ちょうど「栃木ディスティネーションキャンペーン」で

記念カードを配布していたからです。

 

・・・で

 

気づいたら

 

あ!

 

今回、2023年7月2日に訪れたときにいただいたカードは

前回訪問後に変わった新しいバージョンのダムカードでした。

 

上から

バージョン1.0

栃木DCバージョン

バージョン2.0

 

訪れた人間だけが実感できる「いただいた達成感」

 

転売屋から高額で買ったら・・・そんなもの微塵もないですからね。

 

ちなみに

中禅寺ダムが中禅寺湖から流れる「大谷(だいや)川」の流量の調整をしています。

 

ということは

 

華厳の滝の水量も、中禅寺ダムで調整されています。

 

実は夜間は華厳の滝の水は止められています。

 

昼間は観光用に華厳の滝の水量がダムによって調整されている・・・ちょっと複雑かもしれませんが

 

そういうことのようです。

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川治ダム完成40周年! 限定ダムカードをゲットしてきた。 4月9日。

2023-04-18 21:41:24 | ダムめぐり

昨年から予告されていた通り、2023年は「川治ダム」が完成して40年。

 

限定のダムカードがいよいよ4月3日より配布開始になる・・・ということで

 

待ち入れなかった私は

 

最初の日曜日となる、2023年4月9日。

 

いざ、日光市の川治ダムを目指すことに。

 

・・・・・

 

「うそでしょ?」

彼女が驚くように

実は、前日の4月8日は那須や奥日光で積雪があったという情報あり。

 

「大丈夫なの?」

 

心配をよそに

「うん、直近の投稿では雪は無いっぽい」

 

わたし、まったく動じず。

 

よって、晴れた日曜日。

 

二人、川治ダムを目指し移動開始。

 

・・・・・・・・・

 

ほんとうは、真っ先に川治ダム・・・であったのだが

 

ちょうど時間が12時を回ったころ。

 

ダムの職員さんが休憩時間になると、配布は一時中断されることがある。

 

・・・・なので、最初に立ち寄ったのは・・・

 

【五十里ダム】

 

晴れたのはいいのですが、とにかく風が強い日。

 

残念ながら、ダムの天端を歩くことは断念。

 

いつもの資料館へ。

入って右に窓口。

 

コロナ以前は、こちらでダムカードを声かけて受け取っていた。

 

いまは閉鎖されている。

 

入って、左手にスタンプとカードが。

 

こちらは発電所カード。

 

ダムカードは発券機にて。

 

 

五十里ダムカード

こちらは昨年11月に新しくなった「発電所カード」

 

小さな水槽に生息動物

くっついてます

エビはブレました。。。

階下の天端

 

とにかく風が強くて。。。

 

 

川俣ダムカードはお休みでも

 

川俣ダムのスタンプは川治ダムで押せる。

 

 

ダムカードをいただき、外へ。

 

何か書いてある・・・

 

あ・・・立ち入り禁止・・・ではなく「車両通行止め」だった。

 

さすがに荒れ狂う強風だったので、誰も歩く人が居ない・・・

 

 

そして次に向かったのが・・・

【川治ダム】

 

川治ダム展望台は現在閉鎖中。

(4月下旬より開放)

 

飛ばされそうで、これを撮るので精一杯

そう、これこれ!

 

行く行く!

 

押す押す!

うーん・・・こっちは・・・もういいかな

(過去に何度も押しているので)

 

川治ダムカード

左・40周年限定カード

右・通常カード

 

40周年記念カードは「両A面」

 

ちょうど、私たちの次にカップルが来て

 

4人で記念カードを受け取りました。

 

【川治ダム資料館】

川治ダム管理事務所の対岸にあるのが資料館。

 

あ・・・・

 

どうもクルマが一台も止まっていないと思ったら・・・

 

冬季休業中でした。

 

やはり、うなるような強風。

 

カードとの記念撮影は飛ばされる恐れがあったため断念。

 

うねり、わかります?

 

そうそう・・・

 

川治ダムのトイレは冬季閉鎖。

使えません。

最寄りは「五十里ダム」もしくは「道の駅湯西川」です。ご注意ください。

 

 

 

限定ダムカードを無事ゲットした私は・・・

 

いつものように・・・

 

【小網ダム】にも寄り道・・・

 

小網発電所。

うぐいすがものすごく近くで鳴いている。

が・・・姿は見えない

 

呼び出しベルを押そうとしたら・・・

 

あまりに「もぞもぞ」して不審だった私に気づいたらしく・・・

 

職員の方が押す前に先に出てきてくれました。

 

すいません。。。

 

小網ダムカード

 

3枚は新しくなった発電所カードです。

 

右奥に見覚えのあるバイク3台。

 

あ! さっき五十里ダムにいた人たちだ。

 

考えることは同じようで。

 

 

【五十里ダム展望台】

さっきは五十里ダム管理事務所に直接訪問してしまったため

五十里ダムの本体を眺められないまま移動してしまったので

・・・つい・・・戻ってきてしまいました。。。

 

ちょろちょろと放流してる。。。

 

あ・・・なんかある!

 

 

あまりに風が強くて、ゆっくりダムを眺める余裕はありませんでしたが

 

いつ、何回訪れても、飽きないのが

ダムでした。。。

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