栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

栃木県の未踏のダムを行く 「日光市・大室ダム」 2022年10月23日

2022-11-02 05:32:18 | ダムめぐり

もう、これでもか! っていうくらい

10月23日は詰め込んでしまいました。

 

コスモスみて、吊り橋わたって・・・そして最後はダム。

 

彼女には行き先をギリギリまで言わずに来てしまいましたが

 

もちろん、念入りの「計画」があってこその行動。

 

ただ、あまりにも歩いたため

 

最後の「ダム」に関してはぐるっと散策することはできませんでしたが。。。

 

・・・・・・・

 

栃木県内のダムをできる限り巡っています。

 

蛇尾川ダムや八汐ダム、三河沢ダムは直接観ることはできないので未踏ですが

 

クルマで間近まで行けるダムは制覇したい

 

そう思って、ちょくちょく巡って

 

当初は、今年の夏の「益子町・大郷戸ダム」で完了・・・だったはずですが・・・

 

な、なんと!

 

ダムと名がつく場所が・・・まだあった!

 

それは「年を越すまでに」場所だけでも確かめておきたい

 

そう考えたら・・・行っちゃいましたw

 

栃木県日光市。

 

日光・・・と行っても「旧・今市市」のエリア。

 

とてもダムがあるような場所ではないのですが・・・

 

ありました。

 

大室ダム。

 

地元ではランニングコースとして親しまれている公園のような場所。

 

あ・・・あれ?

 

吐水口・・・じゃなくて・・・流入口・・・

 

ってことは、逆に来ちゃった!

 

いま、ここです。

🅟のところ。

 

でも、吐水口のあるのは・・・

 

対角線上の・・・

 

こっちのようだ。

 

駐車場にトイレあり。

 

ダム池の周囲はランニングコースとなっていて

 

夕方でしたが多くの人が歩いたり走ったり、犬の散歩したり往来がありました。

 

農業用の貯水池ということで

 

米の収穫が終わりましたので、水は少な目でした。

 

わずかに流入しますけど、満水には程遠い

 

これが「前山」

 

ちゃんと登れる道があるようですが

 

山頂からの展望はあまりよくないとか。

 

 

こんな感じでクルマは多く停まっていました。

 

・・・・・・・・

 

本来、コスモスや吊り橋を行かなければ

 

一周歩いても良かったのですが

 

さすがに時間も遅いですし足がつらいので

 

吐水口のある方の、駐車場には

クルマで移動することにしました。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

いったん通り過ぎてしまいましたが

 

「南入口」の案内がありました。

 

そばには行列のできる飲食店もあるようです。

 

進んでみます。

 

右に下って駐車場があります。

 

堤体が見えてきました。

 

こっちに来ました。

 

天端は普通に歩道となっています。

 

比較的新しく、平成7年の完成のよう。

 

吐水口

 

奥に見えるのが、最初にクルマを停めた駐車場。

 

遠く感じます。

 

あれ?

 

立ち入り禁止エリアに人が居ます。

 

上流部から下流方面。

 

奥に駐車場があります。

 

山をせき止めた、というよりは・・・掘り下げてつくった感じ。

 

桜の樹がたくさんあります。

 

春には桜並木がキレイなことでしょう。

 

307センチで自然放流。

 

けっこうな貯水量になるかと。

 

でも、マニアさんからすると、法律上のダムの基準には満たされていないそうで

大室ダムは通称のようなもののようです。

 

改めて、天端を渡ってみます。

 

下流方面です。

 

木の手前、アズマヤが見えるところが駐車場です。

 

その手前に川が流れています。

 

ダメだよ、入っちゃ

 

階段は展望広場へ向かっているそうですが

この日は時間が遅いため断念。

 

右の下流方面に進みます。

 

こちらが貯水側

 

下流の川。

 

ちょっと荒れています。

 

吐水口からの放水路。

 

芝生広場。

 

駐車場に戻ってきました。

 

 

 

日光市大室交差点の南にあります。

 

また、さくらの頃に今度は歩いてみるとしますか。

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「湯西川ダム」10周年記念! 期間限定・一つ石進入路「水面開放」をゆく。

2022-10-13 06:28:15 | ダムめぐり

つい先日のこと、SNS上で見かけた「お知らせ」

 

湯西川ダムが完成にて、今年で10年。

 

ちょっとした記念行事が行われる、というものでした。

 

「これは行かなくては」ってダム好きなら・・・なるんですよ。

 

2022年10月9日。

 

午前中、川治ダムの展望台と道の駅でダムカレーを食べた私たちは

 

午後・・・湯西川ダムの10周年行事めぐりとなだれ込みます。

 

いろいろ立ち寄りまして

 

気が付くと、時間は14時35分。

 

やってきたのは・・・

 

「一つ石」バス停付近。

 

今回、11月27日までの日までの期間限定にて、いままで一般の立ち入りが禁止されていた「湯西川ダムの湖面に行くことができる」ということでやってきました。

 

道の駅湯西川から西へ

 

湯西川温泉郷へ向かう県道の途中。

 

パーキングにクルマを停めて

 

ちょっと歩いて

 

左側の警備員さんのいる「進入路」へ。

 

「こんにちは」

 

女性警備員さんと私の会話のやりとりが行われます。

 

湯西川ダムの水面利用の入り口はここですよね?

 

はい、「なにでご利用ですか?」

 

「あ・・・写真撮影だけなんですけども・・・」

 

・・・・・

 

そもそも「湯西川ダムの水面開放」という企画は・・・

一つ石進入路という「管理用の道路」から湯西川ダムの水面に直接入り込んで・・・

例えば、ボートのりとか、釣り船とか、カヌーやSAPといった「水に入ってなにかをする」ための開放・・・だったようで・・・

 

「15時で閉じてしまいましけど・・・」

「ちょっと見てください! あそこまで降りるようですけど」

 

時間は14時35分。

 

進入路の門が閉まるのが15時。

 

あと25分で戻って来られるのかを・・・警備員さんは心配されておりました。

 

「道、急ですよ! 帰りが上りで時間かかります」

 

とにかく警備員さんは困惑した感じで、まるで説得しているようにも見えましたが

 

「ここを降りるのですよね? 水面まではどれくらいですか?」

 

「だいたい300メートルくらい、5分くらいで下れます」ってことなので・・・

 

じゃ、行けるところまで行って、だめなら戻ってきますよ!ってお答えして・・・

 

急な道を上り下りするけど大丈夫?って

クルマで待機している彼女に確認をとりまして

「とりあえず行ってみよう」ということになりましたので・・・

 

一つ石進入路、二人でゆっくり歩いて下ることに

(もちろん車両の進入は一切禁止されていますので)

 

遊泳は禁止されています。

もちろん、泳ぐ気はないですが。

 

釣りができる・・・とありますが

よく見ると、9月20日から「禁漁」のようです。

(釣りもしないですけど)

 

ここの門が15時に閉まります。

 

それまでに戻って来なくてはなりません。

 

意外と気があせります。

 

そのまま道が水面に落ち込む感じです・・・

 

警備員さんが言ってました。

 

どうやらイメージしたような「湖岸を歩く」ようなところではない模様。

 

行きどまりの地点ではどんな風景に会えることやら。。。。

 

湖面はすぐ近くに見えます。

 

そんなに言われたような急な道ではありません。

 

ただ・・・にわかに背中に汗がにじみます。

 

久々の運動って感じがします。

ただ、歩いているだけなんですけど・・・

 

うぉー

 

湯西川ダム湖を上流側から眺めます。

 

奥のほうで湯西川ダムの堤体へと続きます。

 

くるっと回り込み

 

 

 

 

 

あ、ほんとうだ

 

道路がそのまま水に・・・

 

でも、思ったような急でもなく、たどり着くことができました。

 

まわりも開けていて・・・いい眺めです

 

 

さすがに15時が近いこともあって・・・誰もいませんでした。

 

 

湯西川ダム湖の名物「水没林」が至る所に。

 

 

はい、私たちはここまで。

 

装備をすれば右奥まで歩けたようですが、時間の関係もあり、ここで折り返しです。

 

(道はありませんので、ウェットスーツ等、安全対策をしたうえで、この先は進まなくてはなりません。

あくまでも自己責任の上で)

 

ちょっと泡が

 

こういうとき、ボート等があるといいですね

 

(あくまでも自分で用意することになりますが)

 

傾斜のある崖をたどってゆくと・・・湖岸にゆくこともできます。

 

ただ・・・道もないし、時間も、今回無いし・・・

 

当然、転がった時の装備もないし・・・

 

残念!

 

感覚的に

水面はいつもより低い感じ。

 

水は少ないです。

 

いつもは見られないものがわずかに、見られます。

 

 

時間が迫ってきましたので・・・戻ります。

 

標高でしょうか

 

670メートル地点通過

 

水量が多い時にはここも水没します。

 

ゆっくり撮りながら歩いていますが・・・

けっこう、この緩やかな坂も・・・脚にきますw

 

やや足がパンパンになってきたような・・・

 

 

14時55分・・・

 

警備員さんが門に前で待っていました。

 

「けっこう坂・・・きついですね」

私と彼女と警備員さんで苦笑い。

 

お礼を言って、門の外へ

 

無事、帰還。

 

「後、誰もいないですよね?」

 

確認後、施錠。

 

 

いちおう、携帯電話の中継局の小屋が道の脇にありました。

 

けっこう時間かかってました。施錠

 

パーキングに戻ります。

 

パーキングには

「お天気石」なるものがあります。

 

 

この穴に石が入ると「雨が降る」という伝説

 

 

そばには「開墾記念碑」と

 

水道記念碑

 

そして・・・

 

「なしの木」が。

 

よくみると

 

梨がなってましたw

 

いまはダムに水没したところにあった木と記念碑をここに移動したようですね。

 

 

一つ石パーキング。

 

水面開放を利用する人はここにクルマを停めてください。

 

進入路までは歩いてすぐです。

 

湯西川ダム・水面開放

11月27日までの金・土・日

9時~15時

釣り禁止・遊泳禁止・ボート等は各自用意のこと

 

 

 

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ただいま建設中! 鹿沼市「南摩ダム」展望広場訪問と「ちょっとレアな」ダムカード②

2022-05-19 01:05:38 | ダムめぐり

建設中の南摩ダムめぐり、続きの2回目です。

 

もう説明はありません。。。

 

 

 

 

駐車場に戻ります。

 

 

平日ですと、作業もしていますので、また違う風景が見られるのでしょうね

 

良く見えないけど・・・先でもなにかやってます。

 

とても、見えにくいところ・・・それがグッと気になります。

 

 

民家が見えるんです。

 

細い道も・・・

 

なんかすごい!

 

 

 

 

 

 

 

あ、こっちが元の展望広場の入り口だったところです

 

もう入ることはできないですけどね

ダム管理事務所が建てられるため。

 

 

 

 

 

ちょっと、その先も歩いてみましょう

 

絆大橋です。

 

 

 

やがてダムの底に沈む場所に建つのは

 

ここで必要なセメントを製造する施設。

 

もちろん、完成後は解体されるそう。

 

 

橋の上に地点標発見

 

 

 

 

 

 

振りかえり、展望広場を眺める

 

 

 

 

 

 

 

 

旧道の入り口です

 

 

もちろん立ち入り禁止です。

 

 

 

 

 

旧道が見える橋のほうにちょっと歩いてみました。

 

 

 

 

 

もう走れない旧道。

 

できれば、南摩ダム着工に伴う住民移転前に訪れたかったですけどね

 

 

あ! また自動音声で「立ち入り禁止」の警告を受けてしまいました。

 

大丈夫です、近寄っちゃったけど、不法侵入は一切いたしませんから。

 

 

 

 

旧道に下った急カーブだったときの名残。

「速度おとせ」

 

 

はい、展望広場に戻ってきました。

 

 

あ! チャリダーさんがいました!

 

もう帰るところのようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

改めて、展望広場の駐車場から。

 

最後はここから。

 

 

 

 

 

 

 

 

遠くから見るとこれだけですが、実際にそこに行くと、すごく複雑な何か・・・なんでしょうね。

 

チェス(の駒)みたいなものがあったり・・・

 

歯・・・みたいなものの正体はフレコンバックだったり・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンクリート表面遮水壁型ロックフィルダム

 

これが南摩ダムの形です。

 

 

 

 

 

 

誰? あなた。。。

 

 

 

さ、帰ります。

 

 

しかし! ここで忘れてはいけないものがあります!

 

【街のえき 新・鹿沼宿】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観光案内所があるのはこちら。

 

 

 

 

入って、左奥の観光案内所です。

 

ここで声をかけて、ダムの写真を見せると、ダムカードがもらえます。

 

 

建設中の南摩ダムのダムカードと

鹿沼市のマンホールカード

 

南摩ダムカードは

現在、水資源機構60周年のシール付き!

 

ある意味、レアですよ。

 

これね。

(ダムのデザインに変更はありません)

 

 

 

 

 

あ! 鹿沼シウマイも絶賛PR中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ!

 

そういえば・・・鹿沼のカラーマンホールの実写・・・・いまだに撮ってない

 

・・・ということを帰宅したいま、気づくのでした。。。

 

 

鹿沼そば、おいしかったですな。

 

 

次は国体の開催のころに来るのかな?

 

終わり。

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ただいま建設中! 鹿沼市「南摩ダム」展望広場訪問と「ちょっとレアな」ダムカード①

2022-05-18 05:46:59 | ダムめぐり

2022年5月15日。

 

本来ならば別の場所を行く予定だったのですが

「ある食の事情」によって鹿沼に行くことになりました。

 

鹿沼市。

静かなスポット「南摩ダム」もあるんですよ。

 

南摩ダムを訪れるにあたっては

「鹿沼のそばを食べる」

これが条件でした。

・・・なぜなら、先週、那須塩原市で「ガッツリ」カレーをいただいたからです。

 

ダム好きからすると「ダム=カレー」と通ずるものがありまして

カレーに通ずるダムは避けたい・・・・そんな理由があったのです。

 

前回、昨年の秋に南摩には来ました。

「鹿沼シウマイ」とのセットで。

 

あれから約半年。

 

いよいよ南摩ダムは「定礎式」が行われ

本格的な「本体工事」がスタートしました。

 

その模様を見学に来たのです。

 

・・・と、その前に

 

【スタートはダムの下流部分から】

 

まずは左折。

 

通行止めまで行きます。

 

途中、ダムサイトの一部が見えてきます

 

鹿沼市コミュニティバスもここまで来ます。

 

 

では、戻りまして

展望台へ行きます。

トンネルを抜けると・・・

 

工事用の入り口がありますので・・・

 

クルマは停めちゃダメ!

 

いったん通り過ぎて

展望台の駐車場までクルマを進めます。

 

あ!

 

前回までは奥が入口でしたが

 

手前に変わっていました。

 

けっこういます

 

台数は極端に少なくなりました。

 

展望台に上ります。

 

前回まで駐車場だったところ

 

前回、クルマを停めたところは

ダムの管理所事務所の基礎部分になろうとしていました。

 

旧道はもう入ることができません

 

続々とクルマが入ってきます。

 

年齢は高めのようです。

 

堤体がつくられる部分です。

 

意外とすぐ近くまで集落が見えます。

 

やっぱり停めているクルマがいるんだんぁ

 

展望台を降りた私は

 

今度は「歩いて」橋のほうに進みます。

 

ここから見ると、堤体のイメージがつかめるかも。

 

あ! 止まっちゃった。。。

 

けど、外に出てこなかったので声はかけませんでした。

 

 

この車。

 

先に下りてきた奥さんに「ここ駐車禁止ですよ」って声をかけたんですけど・・・

 

ご主人は完全に無視して降りてきたので・・・

 

これ以上言っても無駄とわかったので

 

写真だけ撮らさせてもらいました。

 

奥さんが「写真撮られてるよ」ってご主人に告げ口したのが聞こえましたけど

それに対してご主人がなにも言ってこなかったのでね。

 

まぁ「漢字も読めない大人とは関わりたくない」ですな。

 

「駐停車禁止」っていう看板を掲げている意味・・・わからないかな?

 

そういう大人にはなりたくないです。

 

・・・というか

 

停めさせてしまう「スペ―ス」があることが問題なんだね。

 

ポールでも立てて、止められないように最初からすればいいんだよね。

 

これじゃ、守ってくれないよ!

 

もっと徹底しないと。。。

 

 

・・・ということで前半は終了。

 

後半はまた明日に続く。

 

 

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