栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

日本列島中心のまち「栃木県佐野市」の旧・田沼町で「日本列島の中心の地」と「道の駅どまんなかたぬま」へ。

2024-09-18 00:30:25 | B級スポット

「日本のへそ」といえば、「日本の真ん中」を意味します。

 

関東地方には、群馬県渋川市に「日本のへそ」があります。

昭和のころに渋川市は「日本のへそ」を宣言しました。

 

それに続いて

平成になりまして、栃木県の旧・田沼町も「日本列島の中心の地」・・・「どまんなか宣言」を発表しました。

 

「日本のへそ」と「日本列島の真ん中」

それはどう違いがあるのでしょうか。

 

渋川市は、北の果て、北海道の宗谷岬と、南の果て、鹿児島県の佐多岬を直線で結んだとき、その中心点にあたるのが「渋川市」でした。

 

対して

旧・田沼町は北の宗谷岬と、南の佐多岬を「日本海側の中心」と「太平洋側の中心」を導きだし、その日本海側と、太平洋側の「中心点と中心点との中心」が地元であることを発見。

県民の日のイベントで「田沼町の日」に当時の町長が「どまんなか宣言」を発表。

文字通り、田沼町は「日本列島の中心の地」を掲げることになります。

その後、道の駅を建設の際は「どまんなかたぬま」と命名。

たぬまは「日本のどまんなか」であることを強調していました。

 

しかし、渋川市と旧・田沼町には大きな違いがありました。

 

渋川市のへそポイントは、市街地の一角にあり、だれでも訪れやすい場所にあります。

 

しかし、旧・田沼町の「日本列島の中心の地」は山の中。

さらには旧・田沼町がお隣の佐野市に合併して消滅してしまうなど

「どまんなかたぬま」は、道の駅にその名を残すのみで、列島の中心という感覚はだんだん薄れてゆきます。

 

でもね、栃木県に住む以上、せっかく「列島の中心の地」が同じ県にあるのなら

一度は、そこを踏み込むべき・・・と考えまして・・・

 

2024年9月15日

栃木県佐野市「日本列島の中心の地」を目指して出かけてまいりました。

 

【東武・田沼駅近くに『日本列島中心のまち」碑がある】

・・・と聞いたので、行ってみました。

 

 

 

 

ありました! 日本列島の中心

 

 

東武鉄道田沼駅

 

駅を出て右に道を進むと

小さな公園がありまして・・・

 

 

この中に

 

あった!

 

「日本列島中心のまち」碑が。

 

 

 

【続いては、日本列島の中心の地碑がある、蓬山ログビレッジへ】

同じ佐野市ですが

北西の山のほうに約30分の移動。

駐車場から車を降りて・・・歩いて建物のほうに進むこと約1分。。。

 

あ・・・すぐわかっちゃった

 

 

あ・・・実はですね・・・

 

この「蓬山ログビレッジ」にある「日本列島の中心の地碑」は・・・

元来の「中心点」から移設したもので・・・

 

実際はもっと山のほうに中心点はあるそうだ。

 

面白石「おもっちろいし」は、その中心点近くにあったものを移設したらしい。

 

本当の中心点・・・そこへ行けるかどうかは現在、佐野市に確認中。

 

・・・ということで

 

【どまんなかたぬま・道の駅へ】

緑の円が「日本列島」を表しているのをご存じですか。

 

せっかくなので「道の駅カード」を買ってみました。

 

 

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