ブルース・リーのフィギュアを多少集めていることは以前もブログで紹介したが、市販されているものは数も少なく、どれもなかなかの高値で流通している為、そう簡単に買うことが出来ないのが難点だ。そこで、今回オリジナルのブルース・リーフィギュアをむしょうに製作してみたくなった。
そこで、まずはフィギュアの“素体”というものを初めて購入した。素体とは、まさにフィギュア製作の大元となる人形で、胴体部分の裸フィギュアのことを指すが、良く美術の時間にデッサン用に用いるものにも近い。まずは他のブルース・リーフィギュアと同じ1/6サイズフィギュアの男性素体を購入。そんなに高いものでは無いので購入しやすい。しっかりと首が長く、ヘッド部分とは凹側として受けるタイプのものを購入。これは僕が持っている他のブルース・リーフィギュアの頭部をそのまま使いたいからなのだが、殆どの頭部が凸タイプなので、これとマッチする形の素体が必要であったからだ。素体には付け変えられるハンドが2種類付属している。ある程度色々なポーズが付けられるので面白い。
次に、1/6サイズフィギュア用のネイビー色クンフー服をネットで購入。これもかなり安く手に入ったが、安い割にはまずまず良く出来ている。クンフー服は白のアンダーにネイビーの上着という2枚重ねで、更には靴下とクンフー靴まで付いているのでなかなか芸が細かい。
このクンフー服を素体に着せて、ブルース・リーのヘッドとヌンチャクをセットすればオリジナルフィギュアの出来あがりである。
僕はフィギュア製作をこれまでしたことがなく、全く詳しいわけではないので今回初めての挑戦だったが、素体や服を手頃な値段で買って、割と簡単に製作することが出来るので、やってみると結構楽しいものだ。またいずれ新たなクンフー服でトライしてみたいと思う。