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JAL羽田空港工場見学!

先週、仕事で羽田空港のJAL羽田空港整備工場見学ツアーに参加した。会社のメンバー35人でモノレールの新整備場駅で待ち合わせし、JALの方が迎えに来てくれ、そこから格納庫があるJALのビルへ。



案内されたビルのエレベーターを3Fに上がり、まずは、プレゼンテーションルームで羽田空港、そして飛行機のお勉強。子供の見学向けプレゼンテーションと言うことで、空港や飛行機についてかなりわかりやすく解説されており、如何に飛行機について知らないことが多いかを改めて思い知らされた。特に、燃料は翼に入っていて、ガソリンよりも灯油に近いとか、飛行機の重量の実に40%は燃料が占めているとか、離着陸時のスピードは遅いように見えてもF1並みの250-300km/hだとか、羽田空港の一日の利用乗客数は世界で4位だとか、色々と興味深い情報が満載であった。

プレゼンテーションの中には、ボーイング社で飛行機が組み立てられて行く様子が、スーパー早回し映像で紹介され、効率的な流れ作業により約2ヶ月というスピード感で組み立てられていくのはなかなか驚異的であった。

プレゼンテーションの後は、展示コーナーを見学。パイロット、CA、整備士、グランドホステス等、職業毎に体験コーナーや展示があり、僕はパイロットの制服を着て写真撮影をした。大人版のキッザニアみたいである(笑)。

また展示コーナーでは、他にJALの航空史に関するパネルや、皇室仕様のJALに関する展示、操縦席のモックアップ、歴代飛行機模型、歴代機内シート展示、飛行機誘導シミュレーション体験など盛りだくさん!





展示の中には、ビートルズが初来日した際にJALの法被を着てトラップから降り立ったあの有名なシーンや、中国から初めて日本にやってきたパンダ、リンリンとランランもJALに乗ってやってきたこと、一世を風靡したドラマ、『スチュワーデス物語』の堀ちえみの写真等、懐かしい展示がいっぱい!飛行機ファンじゃなくても、つい気分が盛り上がってしまうような、ワクワクする展示がいっぱいだ。




また、ショールームの一角にはJALグッズを販売する売店もあり、ここでレトロなJALのうちわを発見し、記念に思わず購入してしまった。



そして一通り展示コーナーを見て回った後は、ついに整備工場見学へ。中は巨大倉庫のような雰囲気で、ちょうどCostcoを更に大きくしたような空間。巨大な扉は開いたままになっていて、目の前には滑走路が!どんどん飛行機が前で離陸して行く。



そして整備工場の中にはボーイング787が2機も駐機しており、いつも乗客として乗るのと違い、真近から見上げるとかなりの迫力だ。飛行機マニアでなくとも、ついつい興奮してしまう。良く見ると、787のデザインもなかなか美しいものだ。





今回初めてJALの整備工場見学に参加して、まるで子供の頃の工場見学のように楽しい思い出となったし、いつも乗っている飛行機に新たな興味が加わった。
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