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懐かしの自作漫画たち パート4 番外編!

懐かしの自作漫画をこれまで多く紹介してきたが、今回はちょっとユニークでマニアックなものを紹介したい。

1) オリジナル会誌 & 月刊誌

当時は漫画制作と同時に、漫画月刊誌や会誌などを制作するのも好きだった。学級新聞での連載や、クラスの友人向けに配る月刊漫画誌、そして僕の漫画情報を会誌という形で纏めたりもしていたが、当時の出版物が少し残っていた。

まずはこちらが会誌だった『CLIMAX』。漫画そのものというよりも、漫画作品やキャラクターに関する情報誌という位置づけで、結構独り善がりで勝手な情報誌であった。

続いて、こちらが最初の漫画月刊誌だった『月刊少年イーグル』。全て残っていないのだが、一部コピーがまだ残っていたので貴重である。僕の漫画だけではなく、友人の作品なども掲載して本当の月刊誌さながらのコンセプトである。

そしてこれが後に発行した月刊誌第二弾、『月刊アトラス』。『月刊少年イーグル』に続き、こちらも同級生の描いた漫画なども入っておりかなり懐かしいが、製本全体のクオリティも各段に進化した。友達の家に集まっては、こんなものを制作していたのが懐かしい中学の思い出である。

中身は漫画だけではなく、僕の過去の漫画をジャンル別に分類した解説ページなども多くあり、かなりの時間と労力をかけて当時制作していたことがわかる。

2) その他ユニークな出版物たち

漫画に加えて、当時は単行本的なものも製本して楽しんでいた。これは中学の同級生、紙本くんがいつも学校で言っていたダジャレを集めて本にしたもので、その名も『紙本のダジャレ集』。第3巻まで発行していた(笑)。

そしてこれは僕が制作した『けんかに強くなる本』。中身は本当にくらだないレベルの“けんかの心得”みたいなものが書かれたベストセラー本である(笑)。

自作漫画に登場する人物を解説した『スター名鑑』なるものまでご丁寧に制作していた。これは手書きのもので、かなり細かく描いており、今見ると懐かしいが、これも手塚治虫による影響だろう。

他にもクラス新聞や、クラスの英語勉強用プリントなどもキレイな状態で残っていた。

このように、当時は本当に多くの漫画や本を制作していたものである。良くこんな時間があったものだ(笑)。この頃のエネルギーには及ばないかもしれないが、今でも絵本やイラストなどを制作している中で、ふとこの頃の情熱が蘇ることがある。根本的には大人になった今もあまり変わっていないのかもしれないし、やっぱり根っから絵を描くことが好きなのだろう。

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