今年は1973年にブルース・リー師匠が亡くなってから、丸50年という記念すべきイヤー。そしてついに先日、WBCをもじって、『WBLC 2023 = ワールド・ブルース・リー・クラシック2023』という映画リバイバル上映会が開催されることが決定したのだ。今回は『燃えよドラゴン』を除く、香港主演映画5作品。
3年前、コロナ禍の2020年にはブルース・リー生誕80周年を記念して、『ブルース・リー4Kリマスター復活祭』というリバイバル上映が行われたが、今回も同じ5本のラインアップ。その5本とは、『ドラゴン危機一発』、『ドラゴン怒りの鉄拳』、『ドラゴンへの道』、『死亡遊戯』、『死亡の塔』。唯一、あの『燃えよドラゴン』が抜けているのはとても残念だが、映画の権利的に、『燃えよドラゴン』だけ米国ワーナーブラザーズが権利を持っているので致し方ないのだろう。
前回2020年もせっせと川崎チネチッタに通って鑑賞したが、今回は7月14日から新宿ピカデリーと大阪なんばパークスで上映される。ちょうど上映中の7月20日が命日なので、恐らく今回も何度か新宿に通うことになりそうである。
今回の5作品も4Kリマスター映像となり、ブルース・リーの本当の怪鳥音を追加した日本限定バージョンらしいので、日本公開当時のものを、更にパワーアップした映像で観ることが出来そうだ。
ブルース・リー映画は全てDVDやブルーレイでコレクションしているので、いつでも家で鑑賞できるのだが、やっぱり時々大スクリーンで観たくなってしまうので、こういう記念企画上映は本当に嬉しい。7月を楽しみにしたい!