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Owl City待望の傑作ニューアルバム登場!

昨年リリースされた『All Things Bright and Beautiful』に続き、
あのOwl Cityから早くも4枚目となる新作
『The Midsummer Station』がリリース!
今回もまたまた素晴らしい“傑作”を我々に届けてくれた。
iTunesでも大人気になっているので、ぜひダウンロードすることを
おススメしたい。



Owl CityはAdam Youngによるソロユニットだが、
“ドリーミーエレクトロャbプ”と称される
彼の音楽は独特な魅力を放っている。
これも以前のブログに書いたと思うが、僕が80年代に大好きで、
今でも良くiPhoneで聴いているScritti Polittiにも似た、
何ともメロディーが美しい打ち込みシンセサウンドが展開される。
そして、Owl Cityの場合、シンセを駆使しながらも、
それが決して前に出しゃばり過ぎること無く、
全体のメロディーに対して必然的に奏でられており、
見事な調和を見せている。

そして、何よりも特徴的なのが、その滑舌・歯切れの良い
”歌詞”にある。英語の教科書から飛び出してきたような
わかりやすい英単語が、実に一つ一つキレイに発音されており、
変に語尾を伸ばしたり、曖昧にしたりはしない。
一字一句丁寧に発音しながら、しかも歌詞全体としてはラップのように
見事なRyme (韻)を踏みながら重ねられていくのだ。
これがエレクトロャbプな音楽と調和しており、
とても耳障りの良い音楽として形成されている。



今回のニューアルバム『The Midsummer Station』は
これまた完成度が極めて高い作品。
『Ocean Eyes』の「Umbrella Beach」や、『All Things….』の
「Galaxies」のように、1曲だけ凄くずば抜けて
シンセのメロディーが耳に残る曲は少ないが、
それが故に全体のバランスが見事で、
全曲シングルクオリティーとも言えるくらいレベルが高い。
恐らく、過去のアルバムと比較しても、
全体の完成度的にはNo.1では無いかと思う。

今回、アルバムのジャケットも不思議で楽しい。
これまでのジャケットも『Ocean Eyes』における爽やかな夏のイメージ、
『All Things Bright and Beautiful』ではどこか神秘的な田園風景が
用いられ、常にインパクトのあるものであったが、
今回は海辺に造られた地下に伸びる住居。
そして、海には薄らとクジラの姿が見える。
或いは、良く見ると空中に浮かぶ巨大な水槽にも見える。
何とも不思議な空間で、まさにOwl Cityの音楽における
“不思議”な世界観を現しているかのようである。

アルバムは下記13曲を収録。
1. Dreams and Disasters
2. Shooting Star
3. Gold
4. Dementia
5. I’m Coming After You
6. Speed of Love
7. Good Time
8. Embers
9. Silhouette
10. Metropolis
11. Take It All Away
12. Top of the World
13. Bombshell Blonde

この中で、一番ャbプな曲はやはり先行シングルともなっている
『Good Time』だろう。何とも軽快で楽しい曲調は聴いているだけで
タイトル通り楽しい気分にさせてくれる。
Carly Rae Jepsenとのデュエットになっており、PVにも2人で登場する。





そして、個人的に気に入っているのは『Metropolis』。
こちらは出だしがまさにScritti Politti的なボーカルで始まり、
とても爽やかな1曲。他にはこちらもシングルになっている
『Shooting Star』、そして『Dementia』も最高である。

Owl Cityはドライブに最適な音楽だが、
通勤時に朝聴くと、とてもャWティブな気持ちに
してくれる。そんな魅力を持った音楽を提供してくれるのだ。
そして、『Good Time』などは夏にもぴったりな曲だが、
実はOwl Cityの曲は秋にも良く似合うと思うので、
これからの季節にもぴったりである。ぜひご試聴あれ!
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