僕はNHKの朝ドラは毎回欠かさず見ているが、今回4月から始まった『らんまん』も楽しみに見ている。幕末・明治の薩摩(高知)の裕福な酒蔵『峰屋』の若旦那、牧野万太郎の物語だが、神木隆之介演じるこの万太郎がちょっと変わっていて、兎に角幼い頃から植物が大好き。本当はもっと植物について研究したいのだが、酒蔵の一人息子として生まれた中で背負った運命に苦悩しながらも、自分の生き甲斐を見つけて最終的には植物学者になっていく姿を描く物語。植物学者になった牧野富太郎がモデルとなっている。
幼少期から万太郎のお世話をする若番頭の竹雄を志尊淳が演じ、竹雄が恋心を抱く万太郎の姉、綾を演じるのが佐久間由衣。このあたりの関係性も今後楽しみである。
そして第三週目となった今週は、酒の品評会で東京に出張する万太郎と竹雄が、やがて万太郎の妻となる寿惠子と運命の出会いを果たす。そして、この寿惠子を演じるのが浜辺美波。『らんまん』のヒロイン浜辺美波、満を持してついに登場だ。
それにしても、浜辺美波は可愛い。いきなり登場するや、その破壊力はすざましい。僕の行きつけの美容室で担当してくれている美容師さんがちょっと浜辺美波を連想するタイプなので、浜辺美波はかなり前からすっかりお気に入りの女優だが、その意味で、今回『らんまん』のヒロインが浜辺美波に決まったのを聞いた時から、かなり楽しみにしていたので、彼女の登場も心待ちにしていた。そして、やっぱりその規格外の可愛らしさはすざましいものがあった(笑)。浜辺美波、恐るべしである。
東京からまた高知に戻ってしまうので、寿惠子とも一旦離れ離れになってしまうが、これからどのような形でまた再開し、どのようにして妻となっていくのか、そして酒蔵の若旦那と植物への想いがどのように進展していくのかとても楽しみである。そして、浜辺美波の益々の破壊力も大いに期待したい(笑)。