またまた新たなブルース・リーフィギュアをゲットした。あの『燃えよドラゴン』で、夜に部屋を抜け出し、黒いつなぎを着て、ハンの島に潜入捜査をするブルース・リーの名シーンを再現したフィギュアだ。
映画の中でブルース・リーは墓石を動かし、ロープを使ってアジトの中に降りて潜入捜査を開始するのだが、1回目は途中で警備員に気付かれてしまい、途中で失敗。2回目は墓石付近に毒ヘビが置かれていたが、ブルース・リーはこのヘビをロープ袋に確保し、そのまま潜入。そしてアジト内であの棒やダブルヌンチャクで暴れまくる名アクションシーンへと繋がるのだ。この時に大事な小道具となっていたあのロープと、ロープが入った袋もちゃんと背負ったフィギュアとなっている。
先日入手した『死亡遊戯』のフィギュアともまた違った味わいで、顔つきはこちらの方が精悍ですっかり気に入ってしまった。この顔つきはホットトイズではなく、エンターベイのものではないかと思うが、もしかすると多少カスタマイズされているかもしれない。しかし表情にとてもキレがあって、なかなか素晴らしい出来映えのフィギュアだ。
ボディ(素体)もはかなり細身でカッコいい。ちょうど『燃えよドラゴン』時代を再現するにはベストの素体だと言える。
持っている他のフィギュアたちと並べても、全く遜色ないほど良い出来映えである。特に気に入っているエンターベイの『ドラゴン怒りの鉄拳』フィギュアとも甲乙つけがたいレベルである。
もう1体所持しているReal Action Heroes (RAH) 版『燃えよドラゴン』の白クンフー服フィギュアがあるが、こちらよりも顔つきはレベルが上で、よりブルース・リーに似ている。
ブルース・リー没後50周年の今年、またまた良いブルース・リーフィギュアがコレクションに加わった。