ブルース・リー死後50年の今年、記念に最近新たなブルース・リーフィギュアをゲットした。あの黄色いトラックスーツでお馴染みの『死亡遊戯』モデル。この黄色いトラックスーツは、世界で最も有名な“カルトアイコン“と言っても過言では無いが、僕も映画『死亡遊戯』に妙な愛着と思い出があり、ついついこの黄色いトラックスーツ関連のグッズを集めてしまう。我が家のきなこにも着せてしまっているくらい好きなのである(笑)。
ブルース・リーのフィギュアに就いてはこれまでも購入するたびにブログで取り上げてきたが、基本的にかなり高価なものが多く、コレクターの間ではカルト的な人気がある。特にハイクオリティのフィギュア制作で有名なのがエンターベイとホットトイズのフィギュアだろう。素体も顔もかなり精密に出来ているが、モデルによって微妙に顔立ちが違っており、コレクションする楽しみもより一層増すのである。
この2つのブランドを両巨頭として、他には有象無象のブルース・リーフィギュアが存在するが、イマイチなものが大半である。今回入手した『死亡遊戯』フィギュアはカスタム品のようで、素体はホットトイズ製のような気もするが、顔はどこのものか不明だ。エンターベイでもホットトイズいずれのものでも無いようだが、個人的には結構顔つきが気に行っている。似てる似てないは結構個人的な見解が分かれるところだが、僕はキライでは無いし、まあまあ良く似せて作っていると思ってしまった。
トラックスーツは素材が若干荒い気もするが、まあそう悪くない。色はもうちょっとオレンジ色寄りでも良かったかもしれない。スニーカーはなかなか良く出来ている。相手の膝へのローキックがいい感じである。
親指で鼻を触る、あの有名なブルース・リーポーズも見事に再現出来る(笑)。
エンターベイの『死亡遊戯』フィギュアも持っているので並べてみたが、確かに顔つきはだいぶ違う。これも好き好きだが、どちらもそれなりに味わいがあって、僕は好きである。今回のフィギュアの顔つきは、どちらかと言えば『死亡遊戯』の頃の顔ではなく、初期の『ドラゴン危機一発』の頃の顔に近いので、別のブルース・リーフィギュアを流用したものかもしれない。その意味では、やはりエンターベイモデルの方が、忠実に『死亡遊戯』を再現していると言えるかもしれない。
エンターベイの『ドラゴン怒りの鉄拳』白スーツモデルとも共演させてみたが、これもなかなか感動のコラボだ。
これで僕の『死亡遊戯』フィギュアも2種類になったし、ブルース・リーフィギュアコレクションも益々賑やかになってきた!