今回、空港に向かうまでの数時間で、Siriのコレクションが展示されているミラノ市内のショールームに彼女を訪ねた。このショールームには約10名の若手デザイナーが自分のコレクションを展示するショーケースとして使っているもので、Siriのコレクションもここにある。バイヤーなどがこのショールームを訪れ、纏めて買い付けていくのである。Siriもまだ若手デザイナーだが、いつかは自分のブランドの店をミラノと地元のノルウェー/Osloで開きたいという夢を持っているし、いずれは大好きな日本進出もぜひ果たしたいと、目を輝かせながら話してくれた。
Siriのコレクションは、どの服にもOslo,London,New York,Paris,Moscow,Tokyo,Seoul, Copenhagenなど、世界都市が名前として付いている点が面白い。デザイン的にユニークなものもあるが、シンプルなナイトドレスやカジュアルウェアも多く、ラインアップは幅広くて魅力的だ。もちろん、生産はミラノの地元工場に委託しているので、”Made in Italy”なのである。コートなどはやや高いものもあるが、通常のドレスやカジュアルウェアは200-500ユーロの範囲のものが殆どであり、そんなに特別高過ぎないと言った印象。
いつか彼女が日本進出をするような時期が来たら、ぜひ何らかの形でお手伝いしたいものだ。それにしても、ミラノにSiri、NYにDuncanとMaggie、そしてファッション業界では無いが、これも以前のブログに書いた産業デザインの分野の若手デザイナーで、スイスのチューリッヒに本拠を置くJennifer Flumeも加えると、NY時代から着実に世界にクリエイター/デザイナー人脈が増えて来たことが実に嬉しい。
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